55枚組のうち、CD41〜43、バッハ「マタイ受難曲」を聞きました。

音質はあまり良くありません。
開始早々、テープの状態があまり良くないことに気づきます。
バランスも、合唱とオケとオルガンがマイクに入ってこない一方、ソロとチェンバロはうるさすぎ、ことにソロは時々音が割れます。
演奏も、通り一遍、通しでやってみました、という程度で、これなら何もフルトヴェングラーが振る必要はありません。
編成についても問題があります。
リヒター盤ではあれだけ盛大に聞こえたオルガンが、本盤ではほとんど申し訳程度しか聞こえません。
なぜなのか、色々調べてみたら、この曲は本来オルガンが2台必要なようです。
ブックレットを見ると、本盤はウィーン・コンツェルトハウスの大ホールで収録されたライブです。
おそらくホールにオルガンが1台しか無かったのでしょう、2台目のオルガンをチェンバロに替えて演奏した結果が本演奏と思われます。

次は「トリスタンとイゾルデ」の4枚組です。これを聞かなきゃならないのか。かなりの難行苦行なので、また少し時間を頂くかもしれません。