愛知県芸術劇場でウィーンフィルを聴いた。曲はベートーヴェンの4番とブラームスの
1番でアンコールとして春の声とポルカで雷鳴と電光が演奏された。指揮者は若手の
ホープといわれるトゥガンソヒエフでなぜロシア人なんか呼ぶんだという意見も
あったようだった。ベト4は最初やや慎重だったがじょじょに盛りあがっていき
ウィーンフィルらしいいい音になった。
ただどっちの曲もティンパニとシンバルが
鳴りすぎのように聞こえるところがあった。アンコールのあとは大盛りあがりで
ブラボーのほか指笛まで鳴り響いてソヒエフも満足そうだった。鳴りやまない拍手に
指揮者が何度も呼びもどされ参賀に。チューリッヒトーンハレあたりからオケの来日が
始まったがちょっとイマイチの演奏会が多かったのできのうのウィーンフィルで
なんだかホッとした。