全部で9つ
AaBb×AaBb(ヘテロ型)の場合
3:1…スタンダードな型。
1:2:1…不完全優性。2は優性と劣性の中間。(赤と白なら桃色)
2:1…致死遺伝子。優性だけど二つ合わさると死んじゃう劣性。
3:1 3:1 3:1…複対立遺伝子。スタンダードな型に見えるが実は3つ以上の遺伝子が形質の発現に絡んでいる。
9:7…補足遺伝子。2つの遺伝子が共存して初めて優性の形質が現れる。
9:3:4…条件遺伝子。C,GならCが単独でいると黒、C,Gが共存すると灰色、Cがいないと白になる。
9:3:3:1…互助遺伝子。P,RでPがエンドウ冠を現しRがバラ冠、どっちもいるとクルミ冠でどっちもいないと単冠になる。
13:3…抑制遺伝子。Yは繭を黄色にする遺伝子だけどIがいると邪魔されて黄色になれない。抑制される。
15:1…同義遺伝子。T1,T2はどっちも同じ形質を現す遺伝子。だからt1,t2が揃わないと劣性にならない。
12:3:1…被覆遺伝子。Yが黄色、yが緑色だけどWがあるとどっちも打ち消されて白になる。いわばWは形質キラー。