>>236
舎利殿コイルも、混乱の中で日本郵趣協会に新図案だと気付かずに納品されて
事実上の発売開始になってしまってたのですね。勉強になりました。

舎利殿コイルの初期使用例 - 自称名品
http://kaba49.my.coocan.jp/yushu/meihin-1/shariden30ycoil.html

『翌年6月になって、ようやく新図案の普通切手が発行されました。それが「舎利殿30円」ですが、
コイル切手の方は売れる量もわずかであったため、初回に製造された15万枚の在庫が充分あり、
そのまま航空コイルの販売が続けられました。昭和38年になってようやく在庫が減ってきた
コイル切手を追加製造するにあたり、「30円コイル」とだけ注文を受けた印刷局では、
確認せず新図案の舎利殿コイル切手を製造し、新切手であることが認識されないまま
販売体制に入ってしまいました。』