土建屋の談合の裏事情
土建屋のほとんどが行っている「談合」について語ってみようか。
公共工事と言えば「談合」が無ければ生きていけない建設業界。
一部例外を除き、ほとんどの業者が手を染めている談合・・・・・
さぁその手口を曝してみようかぁー 公共工事は 「入札」という、いくらで工事が出来ますという金額を書いた文書を
提出し、一番安い所が落札するという制度を取っている。
これを予め、入札参加業者間で落札業者を決めておき、最低価格をつり上げておく事を
建設業界の 「談合」 と呼ぶものである。 談合の手口は様々であり、建設業者のランクでも変わってくる。
各地で独特の談合の手法があることも分かっているし
同じ地域でも、発注者によって、談合の手口が変わる事もある。
これはその一例
地方自治体が発注した公共工事について、入札参加資格のある業者を選定し、入札をすることを
「指名競争入札」と呼ぶ。
これにより、指名された業者は入札に参加するのだが、建設新聞等により指名業者が公表されている為
全ての業者は、業者間で決められている談合する場に入札前に集まる事になる。
場所は地域で様々であり、建設業協会等の支部会館や、貸切に出来る公民館等が多く使用されるが、料理屋の個室や
ホテルの会議室等を使う事もあるが、余計な出費になるので少数派である。
その談合を行う場所にて、工事について一番関連の強い者が落札者となるべく、話し合いが持たれる。
どのような関連が強いかというと
自社が前に受注した工事現場と隣接した工事が発注された場合は 「継続」と呼ばれ、工事の継続性を主張し
自社のテリトリーだとして認めてもらう。これが一番強いファクターと言われる。
ただし、順番で回している継続性のある工事については、例外を除き、関連性は無視されて順番が優先される。
これに対し 「関連」 という直接的には関係は無いが、いろいろなファクターを考慮すると、自社が一番関連性があるというときは
自社に関連があるので、工事を頂きたいと主張する事になる。
長年土建屋を営んでいれば、関連・継続のある場所は多数に点在していく為、業者間で熾烈な交渉が行われる。
これがスタンダードな 「談合」 の全容である。 談合は密室で行われている為、外部の人間がその証拠を得ることは難しい。
談合が発覚して逮捕者が出るような時は、内部の人間の密告があった時がほとんどである。
主に新規に入札に参加してきた者が虐げられて告発するケースが多い。
新規と言っても、新たに公共工事に参入してきたというわけではなく、ランクが上がって
上の土俵に上った事により、これまで経験の無かった工事の入札に参加することになった事が原因の場合もある。
例えば、ランクが上がれば上がるほど業者数は減っていく。
その少ない業者数の所で分配していた工事に対し、新参者がいきなり自分にもくれと言ってきても
まだ待っていろと言われてしまう。
談合のしきたりは分かっていても、いつまでも待たされていてはオマンマが食えないので
どうせ倒れるなら、談合に参加している者たちも道連れという理論になるのだろう。
しかし、逮捕されるのは仕切りをしていた者であり、その他は課徴金や指名停止、入札参加の停止などの処分で済むことが多い。
建設業協会等の支部長等をやっている者がだいたいは仕切りをしている事が多い。
ものによっては、裏社会のフィクサーのような者が土建業界に介入し、受注業者の選定をしている地域もあるという。 土建屋全体を見た場合それが問題だが、土建屋個々を見ても従業員水増しと架空取引とか
そのようなことが普通に行われているのかな?
特に福島はそれがひどい気がしますが・・・・・ 指名入札で、相手方がどこかこの工事できそうな業者いないかなと独り言。
こっちは、グループ会社を独り言。
お知らせきて、あいみつ 入札参加業者が一同に会すると、やはりマズいと思うのか
集合はしないで電話連絡で希望を取る事もあるようだね。
○○工事の件ですが、うちでお願いしたいんですが、みたいな
相手も希望する場合は、どっかの密室で2社か3社で談合する。 建○省時代は
地方の工事事務所の技○あたりが予定価格を教えていたとかどうとか
予定価格満額だとまずいので、○副がサジ加減して
これ位で札を入れてくれってチャンピオンに伝えるんだとかどうとか
帯で作ってる○×会ってのに入ってる業者間で順番に近い感じで
仕事を回すとかどうとか
ホントかどうかは知らんがね 入札参加する他業者の入札額の作り方
予定価格が分かっていた頃
予定価格よりちょっとだけ下回っているのが落札業者の金額
入札にお付き合いする他業者の金額は、予定価格よりも高く設定し
出来る限りバラバラの金額にしてリアルさをかもし出す
予定価格が公表になってから
予定価格よりも3%から5%、またはそれ以上下げて、一番安くするのが落札業者
お付き合い業者は、予定価格よりちょこっと下げたのが一倍高く札入れする業者で
落札業者との差額の中に他の業者の金額を設定する。
全部バラバラにすると、金額に幅が無い場合、無理があるので、同札をつくる事もある 最近は仕事が多すぎて談合というより持ち回りで仕方なく取っているけどね
金額が合わないものは流す
2年前には考えられなかったけど、今の地方の公共事業の入札状況は大きく変わった
ひどい時は市が随契以外でもメンバーに直接お願いしてくることもある
信じる信じないはまかせるが 役所なんて移動になったら餞別で何十万も貰ってた時代があったもんなぁ
予定価格非公表の時代なんて、金やればバンバン教えてくれたし
積算なんて別にしなくてよかった時代が懐かしいわ
つーか、設計価格を業者がはじくのって実は論外なんだよね
業者がするのは、自社で施工できる見積もりであって、設計金額をはじくってのはおかしいんだよ
今は予定価格が公表になっているから積算しなくていいかというと
各工種の単価の内訳書を提出させられるから積算しないと出せないんだよな
なんで設計単価を記入しなければならない?
各社施工単価はバラバラでいいはずなのに
ここら辺の矛盾を一般人が知ったら・・・だよね 商売敵なのに 「○○会」っての作って集まってるのがまずおかしい なぜか入札前には、建設業協会の会館に参加業者が全社集まるw
理由は分かるな 土建屋から賄賂をもらったが最後
骨までしゃぶられる小役人 賄賂をもらった事自体が違法行為だからなぁ
土建屋に自爆テロされたら一巻の終わりなので
ズルズルと付き合う羽目になる でも今は一般競争入札だから
役人と結託しててもなんのメリットもないのでは? ○×省は勧奨退職させて、民間の土建屋にOBとして入社させるのが慣例らしい 土建屋と複写業者の談合。これは昔から常態化している。
こここそ、本当にメスを入れるべき。