>>93
https://diamond.jp/articles/-/189571?page=2

負け組3社の凋落には共通の要因がある。
それは「いいモノを作れば売れる」という成功体験にとらわれ、
パソコンなどが品質より価格で選ばれるコモディティとなり、中国、韓国、台湾のメーカーに市場を奪われた。
撤退の決断は遅きに失した。

富士通は政府や国営だったNTT(旧日本電信電話公社)などの“官需”への依存度が高かった。
国内最大顧客の求めに応じて製品はオーバースペックに、製造コストは高くなりがちで、海外のニーズとは懸け離れていった。

インフラを提供する産業用電機業界は政府と密接な関係になりがちだが、
凋落した負け組企業は独立心に欠けていたと言わざるを得ない。