今日GrecoWP-300(SSH)に、SSL-1(ネック)、SSL-1RW/RP(ミドル)、TB-4(リア)に換装。
 
元々は1ヶ月前、なんとなくストックの500KΩポット&フラットポールピースのシングルコイル×2に、リアハムだけダンカンTB-5をつけてそのままにしてた。
その前はこだわった配線してたんだけどなんか有耶無耶になってしまって。
で、なんかギャンギャンした耳障りなハイ、レンジの狭い音が嫌でやはりストラト系の音を基準にして、リアも共通ポットで何とかなりそうなJBに変えたわけだ

マスターボリューム、マスタートーンには250KΩ、Aカーブを使用。抵抗値を測って250kに近いものを選んだ(レトロスペックでもぜんぜん抵抗値が違うのがあってビックリ)のが味噌
トーンは安いセラコンの0.047μF
配線材はフェンダー系コットンワイヤー。これも重要だったかも
ハンダはケスターとかではなく、昔ホームセンターで買った日本製錫60パーセントの汎用品。しかしこれがすごくよかった
ジャックはスイッチクラフトのミリタリースペックの良い奴が余ってたんでこれに変えた。配線、ポットまでのとこはツイストした

シンジられんくらいいい音になったよ。予想はしてたけど予想を超えた
スティーヴィー・レイ・ヴォーンの音です。
程よいレンジでシグナルを捉えて、エレキ・ギターの鉄弦の音のイイトコにピークが来てしまったアウトプットの音としか言い様がない

ストラトの音って、やっぱなんだかんだでコットンワイヤー配線、セラコン、250kポット、そこらのどこにでもあるハンダに尽きるね
シングルコイルがこれに合わせて作られたんだから当たり前といえば当たり前か
変なことしてこのラインから逸脱するとバランス悪くなる

TB-4は少し柔らかくなるけど想定内。ダンカンのカタログでもハイの音がきつすぎる場合は250Kポットを推奨するとか書いているわけで。
と言うかむしろこのマイルドJBノオトのほうが好きな人多いかも知れない。。ジェフベックのテレギブに載せられたのがJBのプロトタイプなわけで、
カレントモデルはかなりチェンジされてるとはいえフェンダー回路にナチュラルにハマるのは理が通ってる