「いなり助六」という人物をご存知だろうか?最近ネット上で話題になっているギタリストだ。
あの成毛滋氏の弟子であり、ケリー・サイモン氏やトモ藤田氏にも師事したことがあるという経歴を持ち、
ダグ・アルドリッジ氏とも親交があるなど、ワールドワイドでその名を轟かせている。
現在50代である彼は、若かりし頃プロとして活躍していたこともあり、今もセッション活動を行っているという。

彼の個性を決定付けているものは、その独特のピッキングテクニックにある。
「カールオブピッキングン」というその技を、助六はダグ・アルドリッジから直接学んだという。
ネット上で日々議論されているが、それがどんなものであるのか、その結論はいまだ得られていないようだ。

そんな彼が最も影響を受けたギタリストはマイケル・シェンカーだそうだが、一方でさだまさしの長年のファン
でもある。両者の音楽性を融合した「サダーメタル」を標榜し、独自の音楽を追及している。
彼の演奏はYoutubeで公開されているので、ぜひ聞いてみて欲しい。

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