なぜ60年代ギターは音がいいのか [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
おかしくね?普通は最近のギターのほうが音がよくなるべきやん >>37
実際これはあるよな
良い楽器はメンテも管理も付属品も含めしっかりやるけど
残念な楽器は部品取りにされたり、カスタムされたり
カスタムも程度が過ぎるとジャンク品となり... 楽器どころではなく地球全体がイースター島のような状態になりつつあるのかも まさに昔の話。70年代。キャバレーなんかで演奏する人たちが、舞台を踏むにあたって、
誰が採用されるかってところで「フェンダー」とか「ギブソン」持ってるかどうか、ってのが影響したって話がある。
雇う側は、音楽がろくにわかってないわけで「ちゃんとした楽器持ってるかどうか」みたいなことも重要だったんだと思う。
60年代のイギリス、アメリカでも仕事が欲しいヤツはやっぱりフェンダー、ギブソンなわけで、
そんな中でも金が厳しいミュージシャンは中古を安く買ったり、
友人、先輩から楽器を譲ってもらってたんだと思う。
そういう楽器が「いい音」なのは否定しない。 60年代だと
ヘフナー
バーンズ
ダンエレ
あたりがB級ってことかな…
実際に弄ったことあるのはダンエレくらいだけど、ペグとかブリッジの精度に疑問があったんじゃない?
「音がどうこう」って言うより、機能的に劣っている、ってこと。
(ヘフナーだけは、某ベーシストのおかげで知名度高いけど。)
リッケンバッカーって、カリフォルニアに本社があったが、イギリスの代理店の販促が優れてたらしい。
ヘフナー、バーンズ、ダンエレがB級で、フェンダー、ギブソンがA級ってことかな。
リッケンはその中間、実際リードは弾きにくいし。 当時のフェンダーの発想はぶっ飛んでるよね
ネックネジ止めに始まり塗装は車の塗料と来る
ギター弾けない人が作ってるという 単純に確証バイアス
バイアス掛かってる人に何言ってもダメ >>257
グレッチ、ギルド、エピフォンあたりもリッケンと同じくA級とB級の間だね でもフェンダーもギブソンも60年代の中頃から品質落ちるよね フェンギブのみならずメーカー全般にその傾向だったね
60年代半ばに需要が増大 生産の効率化で品質低下
前半の物が珍重される遠因 当時とは塗料が違う
鉛とかの今では使えない成分が含まれていて現在のニトロセルロースラッカーより被膜の硬度が高い
ゴールドトップが青りんごみたいな色になったりサンバーストが赤っぽく褪せたりするのも成分の違い
現代においてトムアンダーソンとかのハイエンド機にラッカーではなく薄く硬いウレタン塗装を施すのは美しい外観を保って訴訟を起こされるのを防ぐ意味合いもあるけどその硬度の高さによるところが大きい >>264
確かに顔料の問題もある
でもそれ以外の成分の違いもかなり大きい
ちなみに現在のラッカー塗装は有害成分を取り除いたのと訴訟大国アメリカで色褪せに関するクレームが相次いだので被膜がブヨブヨ
ショップでリフィニッシュして可能な限り硬い被膜にすると音質がかなり良くなる という素人の妄想
実際は駄目なギターの塗装を変えたところで何も良くなりません >>265 Gibsonは染料系の赤がすぐ褪色するので顔料系に変えたんだったか
でもラッカー塗膜の黄変もあってその後も程度の差はあれ変色はし続けたと
塗膜の薄さと硬度だけから見ればシェラックはよさそう
手間暇がかかり過ぎて量産が効かないからほぼ見かけないが
>>266 変化は一応起きる
いい方向にとは限らないし素体によってはコストと労力にまるで引き合わない >>265
ギブソンがラッカーを柔らかくしたのは1970年代
それは褪色を防ぐ為ではなく塗膜にウェザーチェックが入ることによるクレームの対策
70年代にひび割れを防ぐ為にラッカーに可塑剤を添加したんだが
今度はそれが原因でネック裏側が手汗と反応してネバ付いたり変質するようになった >>267
アルピンホワイトやポラリスホワイトなんかは現行でもかなり黄ばむね
シェラックは硬度高いし面白そうだよね
>>268
割と最近かと思ったけど70年代にはすでに変わっていたのね
70年代のギブソンってフェンダーをパクッてボルトオンのギター出してコケたりレスポール復刻したけどラージヘッドだったりメイプルネックだったりの謎仕様(それはそれで個性があるとは思ってる)だしすべてが謎なんだよな シェラックの決定的な欠点はアルコールで溶けてしまうこと。
ウィスキーのついた手、アルコール系のウェットテッシュで拭いた手で触れば
そこは溶けて指紋が付いてしまう、ギターにはデリケート過ぎて実用性低い 永く使うことで、木材の乾燥と弾き込みがいい音になるらしい。 長く使うで思い出したんだけどストラディヴァリとかって木材を燻製にしてから塗装してあるってマジ?
木材のセルロースが燻されることでいい状態で固定されるだとかで何年か前にギターでも燻製にするのはやった気がする >>272
このところずっと流行っていると思うよ。マーティンのVTS処理とか、
極端なのはローステッドメイプルとか >>273
やっぱり結構有効なのね
手持ちのギターも燻製にしてもらおうかな >やっぱり結構有効なのね
なんでそう短絡的に納得してしまうかなぁ
ロースト系は最近の流行りで目立ってるだけで
依然そうでないものの方が圧倒的に多いというのに >>270 シェラックはクラシックギターには今でも使うことがある
熱にも弱いのでライブやツアーで使うには厳しいだろうが用途を限れば向かないってこともないだろう
>>274 燻製は製材後の処理で完成品に対してするもんじゃないと思う
そういや水中貯木場に浸けといた木についての論文を以前斜め読みしたことがある
適度に細胞が壊れるので水から上げたあとは割れずに早く乾燥するんだとか
時間も労力もかかるから今は減ってしまったが昔のギターではこういう材も使われていたのだろう すまん、スポルテッドみたいな木目になっているんだけど
シンカーとかサルベージメイプルとか呼ばれているやつだな だから,弾き込みだって。振動ですよ、振動。ストラディやガルネリもそう。
経年変化でのセルロースの乾燥に音楽的なスケールや和音の周波数の振動が、きれいに整列
するの。 木材の繊維ってのは均一じゃない。しかも新しいうちは内部が乾燥してなくて湿っぽい。
これじゃ全体が響くワケないでしょ?
そこで、まずは置きっぱなしでも経年変化での乾燥がある。
でも、それだけだと不均一の繊維が全体の響きに影響してしまう。
弾き込んでいると、鳴らない繊維のところも乾燥で段々鳴るようになる。
しかも、手癖ならぬ音癖で何度も音楽的な周波数を入力されると、セルロースも慣らされて
そういう響きの配列になる。 弾き込んで鳴るのは良いけど、
整列しちまうってのは
「水からの伝言」みたいな話だよね wwwww >>258
いやまったく。全然「ぶっ飛んで」いないが?
なに一点のお前 だた、バイオリンの世界でも、ブラインドテストしたら現代もののほうがいい音してる評価
になって、スラディは最下位だったとかね。実際は骨董品の希少価値しかないのかもしれない。 本スレで言うと集中砲火喰らうけど、ギブソンはここ数年のやつ普通にいい音するんじゃねーかと思う
良い意味でクラシックな音の方向じゃないけど非常に今風な音がする ヴィンテージブームに乗らず(気付かず?)先進性だけを追求してるからなwww
ある意味、50年代のフェンダーに通じるものがあるのかもw
「新しいエレキギターの音」はギブソンから? 音なんて人それぞれの好みだろ!
ヴィンテージなんて ワインが最初だから
楽器に当てはめる方がバカじゃん ギブソンのレギュラーは音がガチガチなんだよな
レスポールも335もガチガチ
あれを何十年も弾いて音を変えていくなんてできない
今は日本製の方がいいね 木の中央がより色が濃くって詰まってるんだっけか
ネックのタップトーンが良さと音の良さって比例してるの? もう木が年月経つと良くなるって答え出てね?
当時5マン程度で売られてたジャパンビンテージだって良い音するしな エレキの場合、アンプで鳴らす場合に限るなら木材と出音には一切関係がない
これは中学の理科と高校の物理を普通に勉強していれば分かる理屈 いやいや、気にするかしないかは別にして、出音に影響はあるでしょ そうとうに関係があるのはフルアコの音を聞けば分かる ストラトなんかはブリッジがスプリングに直接繋がれてるので、ある意味フルアコ的に鳴りが変化してる
本物のソリッドと呼べるのはテレキャスやレスポールだが、これでも材の影響で音色が違う >>1
それは70年代から感じてた♪
60年代のエレキギターの方が豊かな音がすると…♪
シャープ・ホークス Sharp Hawks/海へ帰ろう Umi He Kaerou(1967年)
https://youtu.be/krK0GAKeZT0 1964年までのフェンダーが音がいい
それ以降は(笑) これ正確には5〜60年代に作られたギターの音をレコードとかでみんな聞いてきたから、それがそのまま理想の音のリファレンスになっちゃったということだよね。
作りも木材とか今よりリッチなことも確かなんだろうけど、木材じゃないサックスみたいな楽器でもセルマーのマークシリーズがーみたいなこと言ってるから、品質がいいというのは嘘じゃないけど後付けの価値観じゃないかな。
要は憧れのミュージシャンと出来れば年代も同じのがいいってだけの話で、その年代が絶対的に高品質かどうかは全然別の問題にしろ、基本的に楽器も工業製品なので当然時期によって材質や工法はマイナーチェンジするから年代にこだわるのは分からないではない。
アンプもエフェクターも全部そうじゃん? あのミュージシャンのあの音が出したい!てのは楽器やる人は必ずあるもんな。そんで年代違うとストラトキャスターってネックに書いてても全然音違うしな。 クラギの世界では60年代に名器が多い。
ロベール・ブーシェ(フランス)、エルナンデス・イ・アグアド(スペイン)、イグナシオ・フレタ(スペイン)、ヘルマン・ハウザー2世(ドイツ)など。何か理由があるんだろうけど分からない。 >でもフェンダーもギブソンも60年代の中頃から品質落ちるよね
60年代後半使用のジミヘンはギターの神様w ジミヘンがウッドストックで使ったストラトは、ポリウレタン塗装 ジミヘンの使ってるのは長い年月弾きこまれたリアルビンテージだけあって音がいい
店屋で大量に売ってあるのは当時を模したジミヘンモデルだからあれはポリ塗装 ジミヘン使ってるのは当時買ったばかりのギター
時の流れを感じないの?
バカなの? >>300
音の個性はもちろんだが希少性がほとんど
製作家が故人だったり引退してる >>306
クラギの名器は不思議だよね。今なんでフレタ1世やアグアドクラスの楽器が作れないんだろう。名器の修理・調整をたくさん手がけて研究熱心な製作家はたくさんいて、それなりにいいギターを作っているけど、名だたる名器にはどうしても及ばない。単なる経年変化による差とも思えない。いったい何が違うんだろうか? 60年代ならハカランダも使用していたし良い時代だよねー >>298
俺もそう思う
結局憧れのギタリストが弾いてる音こそが「こういう音最高!」って事でしょ。
60年代ビンテージストラトとかレスポールとマーシャルのコンビとかでさ。
だから現代っ子がPRS使ってるバンドに憧れればそれが最高の音になる。
別にビンテージギターとマーシャルの音が最高!にはならない。 なぜ50〜60年代のスポーツカーのエンジン音はカッコいいのか?に似てる。
ブリットでマックイーンが吹かすあのムスタングの音は現代の自動車では絶対出ない。
今のギターでは笑っちゃうくらい昔のギターの響きってでないよねw
ただまぁ怒られない保険として言っておくと、
だから今のギターが駄目なわけではない。車も同様。
昔の音がイカしてただけって話。 >>310
浅いようで実に深い。まったく同意。
昔の音はもろアナログで雑味も多かった。そこになんともいえない味わいと魅力があったんだな。
今の音はデジタル時代だからか、生楽器の音でさえも、純粋で明瞭で美しいけど温かさや面白さに欠ける。アコギでもエレキでもクラギでも全部に言えそうな気がする。 エフェクターなんかにも言えることなんだけど、
中低域が主張し過ぎず抜けてくるアレなんなんだろうな 厳しい事言っちゃうと自分で弾いてるのと録音の話の切り分けが出来ずにごっちゃになってる時点でお察しよ
実体験じゃなしに都合の良い情報だけ鵜呑みにして目で音を聞いてる連中だろうなと想像できる 昔の特に発売当初頃のレスポールジュニアなんかは、明らかに音が良いのがわかる
あれは何なんだろうなあ 昔は良質の木材の部位を選び放題であった、などと言われちゃうと何も言えなくなるな。
音の良し悪しはネックで決まるならば尚更。
1972年くらいまでならギリでマシな木材だったそうなので皆さん頑張って。 アンプの進化にあわせてギターがドンシャリになったということでわ。 木の枯れによる音の違い〜っていうのは嘘だろ
だってバースト作られてから10年くらいでクラプトンはあの音出してたわけだし >>317
ギターに加工される前の段階で何十年もシーズニングした木材、という事みたいよ
なのでほぼ最初から良い音してたんじゃないかってさ 最初は真面目に作ってたんだな 。ロックでバカスカ売れるようなったら味は二の次 まあそうなるわな。 エレキに関していえば木材とアンプを通した出音には関係がない
中学の理科と高校の物理を勉強していれば普通に分かる理屈 >>320
同じピックアップをレスポールとSGに載せて弾いてみれば分かる。違う それどころか現実は同じ型番仕様なのに固体で音が違うというね...
同じなら買う方も気が楽なんだが なぜ60年代ギターは音がいいのか、ではないんだよなぁ、厳密には。
50年前の個体を2022年の今、我々が手に取って弾いてちゃんと鳴り響くという時点でそれはもう大当たりな個体だということ。
50年もの間、ネックも反らず(もちろん折れたりもせず)、PUの断線もなくガリもなく生き続けてるギターはそれだけでただ者ではないということだ。
50年ふるいにかけられて生き残ったヴィンテージが金さえ積めば手に入るなんて有難い時代だよw 63年製のエルナンデス・イ・アグアドも最高にいいよw >>320
物理勉強してたら関係があると分かるはずなんだけどな 電気工事士の勉強とかすると
ギターの中身にセットしてあるたかだか数センチや数ミリの配線材が―とかコンデンサーがーとかいう理屈なら
家に引き込んでくる電線の質や屋内に引いてある導線の質そこからコンセントの質、
それどころか発電所から変電所を経由してとか
そういうレベルで考えないと良いサウンド得られないんじゃないかと思う、まあわからんけど 実際、どこの電力会社がいいとか重度のオーディオマニアは言ってるよねw アメリカは電圧そのものが違うとかねw
だから音が太いとか( ̄□ ̄;) >>329
佐藤タイジが、ライブ会場で太陽光発電の電力を使うと濁りのない綺麗な音になるって言ってたね。 結局PUやペグとか、交換できるパーツ部分で音なんて如何様にも変わるんでないのか。
つうかオールドギターってそういったパーツもフルオリジナルでこそ価値があるって感じなのか? そうだぞ
バーストなんてペグが収縮しちゃって使いものにならないのが結構あるけど変えちゃうと価値が下がっちゃうみたいだぜ 仮にクルーソンが付いてたとしてもそれがオリジナルなのかは判らないのにね
馬鹿馬鹿しい >>334
博物館でも作るつもりじゃなければミントを馬鹿げた価格で買うのはやめよう
ほぼ半額でパーツ交換歴や傷が多数ありを買って思い切り弾こう
でもこの時点で高確率でカスタムショップ等の現行品に心奪われ出す ボディに小さなひび入ってたりパーツ交換歴や傷が多数ありまでならまぁいいんだけどね、
ネック折れ修復歴有るやつだけは勘弁ね ネック折れで修理する度に音が良くなると言ってる有名ギタリスト居たな >>338
ブライアン・メイがそれで作ってなかったっけ? あとネックアイロンで無理矢理真っ直にした歴も勘弁ねw いちばん嫌がってて、絶対にそれだけは買いたくない!っていうものをつかまされる
そんなもんだよな >ネック折れで修理する度に音が良くなると言ってる有名ギタリスト居たな
有名ギタリストの後ろに控えるリペアマンの腕が凄いだけだろw 俺もギブソンを4本くらい折ってしまった(折られてしまった)ことあるけどマジでサスティーンとか良くなったよ
補強入れる腕によるのかな じゃ次なるレリック、エイジド加工は一度ネックを
折ってそれを補修したのが標準になるんだな。
是非フェンダー はやってほしい。信者は喜んで買うよ。 のわりにはネックぽっきんしてる方が高値が付く時代がこないのはなんでだろうなw 初めて折った人→めっちゃ音良くなってる!
折れた個体を買った人→折れる前はさらに音が良かったんだろう…
この違い 折って補修すると補強部が重くなるからそれでサステイン伸びるんじゃないか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています