現代のCメイジャーキーにはマイナーを混ぜてもかまわない
マイナーペンタトニックが
メイジャーの側から「悲しみのメロディ絶対許さない」などと言われて
いつも痛めつけられるのはおかしい

ペンタトニックスケールひいてはブルースの影響をうけた音楽
http://www.kotaku.jp/2013/09/precure_music.html

黒人ブルースの要素はコード進行にも応用できる。
♭Vや♭Zなど、マイナーペンタトニックの音を使うためキーFメジャーでB♭mやE♭が登場するようなブルースに根差した音楽は
短3度転調が頻繁に起こる理由はここにある。
プリキュアシリーズが参考になる。歴代主題歌のほとんどがその手法だ。

なかでも、対立していたメイジャーとマイナーの関係が徐々に変化していく物語を描いた
スイートプリキュアはたいへん奥深いストーリーだ
キュアビートのラブギターロッドはロック音楽の登場を象徴している。

真面目な話をしておくと全部のマイナーが良いというわけではなくケースバイケースだ。
ただし普通の作曲者やプレイヤーこの場合に理屈を考えてやっているわけではなく
フィーリングとしてかっこよければOKという原則に基づいていると思う。