>>776
そもそもacoustic guitarって呼び方自体がエレキギターに対置されるものでなあ。
もっとも狭義には、アコースティックギターというとフォークギター(フラットトップギターで金属弦)で、
アーチトップギター、マカフェリ、リゾネーターギター、ワイゼンボーンは別の扱いにしてる。
(アメリカ人は、アーチトップギターはピックアップ有る無しを問わず一括してる人が多いようだ。)
日本限定の話でもなく、アメリカのメーカーのHPでもAcoustic guitarはフォークギターのこと、
クラシックギターはClassical guitarなどとしていたりする。
ガットギター、エレガットなんて言い方も普及してるけど、個人的に本当のガット弦とナイロン弦は区別されるべきだと思うので、
ガットギターよりはクラシックギターか「ナイロン弦のアコースティックギター」(エリック・クラプトンはこういってる)がよいと思う。
もっと正確には「ナイロン弦のフラットトップギター」だけど長い。
あとフラメンコギターとの区別のためにも、クラシックギターはわりと「便利」な呼称だとも思う。
新型が開発されるたびに従来あった型と区別するため呼称が複雑化したのがギター近代史とも。