>>103
グリスが入る軸受けはツマミのついてる円筒形状のウォームに2箇所、ウォームホイールに垂直に差し込まれて
回るペグポストがヘッドプレートを貫通するところにあるブッシュ。それとウォームホイールの歯が噛み合うところ。

ウォームホイールの裏側とブッシュの内側は分解しないとアクセスできない箇所だけど、楽器に実装したまま
ここに粘度の高いグリスが入らないからといって低粘度&表面張力の小さなオイルを注すと、周辺に浸潤して
面倒なことになる。

高級なオープンバックペグのトルク調整は、ウォームホイールとペグポストを固定しているネジで行うのではなく、
ウォーム軸の中間にある軸受け部分のフリクションナットのカニ目を専用工具で回して行うものが多い。