弦を弾いた瞬間の音は弦の音です。

しかしその振動がブリッジやナットやペグやボディーなど
あらゆる部分に伝達し、再び弦に戻ってきた時には
別の成分を含んでいるわけです。

その「別の成分が加わった弦の振動」が、
再び行ったり来たりする状態が「反射」の正体なんです。

だからこれはホールで起きているリバーブと原理が全く一緒なのです。
その縮小版がギターの中で起きているんです。