関東在住、40代後半
小学校→運針 雑巾
中1→パジャマ
中2→絞り染め 
家庭科室に学年女子全員分の染色用のバケツが並んでいて恐かったし、くさかった。
中3→浴衣 運動会の仮装用の衣装(キャンディーズの舞台衣装みたいの)
二年の染色のバケツの上に、提出された三年の浴衣がぶらさがっていた。

中学では、ミシンは足踏みで、一班5〜6人に一台。
放課後は家庭科室常に開放状態の無法地帯。
夏、冬休みの宿題で自由製作物1点以上だったので、
夏に本格フランス刺繍のテーブルクロス
(2m×1.5m縁取りのレースも自作で編んだよ)を出し、
冬に極細毛糸でソックスを編み、以降自由製作提出物免除。
いやな中学生だった。
そして、今にして思えば、先生がものすごく熱心だった。
楽しかった。

高校は公立だったはずだが、教師がなぜか食中毒大好きだったので、
教科書まるっと無視で、授業の六割が食中毒の実例とか予防とか、
そんなものばかり。
残る四割が家計簿のつけ方だった。
なんか作りたくてたまらなくて、漫画同好会のコスプレ衣装を作っていた。
文芸部のコスプレ衣装も作った。

現在ミシン持っていないので、アミモナーになり、
太から細からレース糸から、年間100玉くらいかぎ針で編みまくっている。
最近タティングもはじめた。