ある点で似た活動をしている者として注目していたのですが・・・
どうやら、ここの計画も暗礁に乗り上げたようですね。
V社の規制の内容がはっきりした今、当面必要性を感じなくなった人もいるでしょう。

サイズは違いますが、私の経験に沿って、私の考えを書きます。参考になれば幸いです。

まず、ボディを作った側からすると、メーカ製と類似の体形を採る利点はあると思います。
市販の服や小物が利用できます。他所のお人形と並べて展示や演出ができます。
この点では、基準にするドールとしてはV社以外を検討しても良いでしょう。
デパートやおもちゃ屋に行くと、いくつかのサイズの人形があり、それ用の服等が市販されています。
たとえば、 ttp://www.sekiguchi.co.jp/prep_d4.htm

今回の規制内容からすると、V社のドールと物理的に関節等が勘合する部品を作ることはおかまい無しのようですから、一部づつ製品化して行って、徐々にコンプリートを目指すという方法も取れます。
勘合部の寸法が規定されれば、互換製品市場が立ち上がれる可能性があります。互換品がひととおり揃えば、互換品だけでコンプリートできる理屈です。
今日のAT互換パソコンは、IBM社のPC/ATパソコンと互換を目指した部品の集合体です。これが後にVESAやOADGで企画化されたものです。
IT世界の同人的な取り組みとして考えるなら、互換部品ネットワークという取り組みがあると思います。
さらに、電子的な方法を視野に入れると、原形を3Dデータとして開発し、実体化や製品化は別の人がおこなうという手法もあると思います。
下記では、1/6サイズですが、頭部前面の3Dデータをコピーレフトとして配布しております。
http://www.newon.org/mars/adb/