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どこかのスレに以前書いたんだけど
自分の母親は都会からかなり閉鎖的なところに嫁いできたんだけど
友人や家族と遠くはなれかなり寂しい思いをしていたらしい。
それで赤ちゃんとほぼ同じ大きさの人形を買い服を編んだりしてかなり可愛がっていた。
ところが、あまりに嫁いびりがすごくて人形を置いて義理の親とは別居した。
そのあと、私がある程度大きくなったとき仏間でそれを発見して持って帰ってきた。

ところが、妙にその人形がリアルでどうにも耐えられなかった自分は
押入れの奥に顔を向けて他のおもちゃで隠してしまった。
そして20年以上の月日が経ち家を売ることになり、
その人形を地元の有名なお寺に電話し供養をしてもらえることになった。
当日、母は人形を持ちお寺に行くと迎えに来た住職さんが一瞬無言になり
「今日、供養をすると申し上げましたがこのお人形は一日ではムリです。」と言われ
「このままお預かりして何ヶ月か供養しないとダメです。」と預かってもらうことになった。
代金はぼったくりとかではなくてやはり3000円ぐらい。