今見たてホヤホヤの夢を二つ投下。

まずは一つ目、はじめから断っておきますが、キモくてごめんなさい。
朝9時半に豪華マンションの最上階でエレベーターを降りる私。
手にはペントハウスの合鍵。
「起しちゃった?ごめん」
Y(人形名が恥ずかしいのでイニシャルで許して)が大きく伸びをして
ダっと勢いよくベッドから降りると無造作に着てたシャツなどを脱ぎだす。
ドキドキ。
「オレ夕方には出かけるけど、M(私)は好きにしてて」と言って
Yはシャワーへ。

しばし辺りを見て回る。内装もインテリアも完ぺき。
しかしベッドの横に窓のような小さな窓のついた引き戸を見つける。
何だろうと開けてみると・・・
3畳の畳の部屋に目を見開いた老婆が正座して座っていた。
びっくりして声も出ず、3秒ほど見つめあう私と老婆。
そして我に返った私はそのままそっと引き戸を閉めて、Yのためにコーヒーを入れた。

シャワーから戻ったYに
「あのお婆さん誰?びっくりして挨拶もできなかったけど大丈夫かな?」と聞いてみた。
「ん?大丈夫、彼女はMと同じだから。」

ここで目が覚めた私は、将来夢見ていた「お人形趣味のかわいいお婆ちゃん」なんかには
私は決してなれっこないと悟った。