>>551, >>553, >>554
劣化と言ってもいろいろあって、塩ビ素材の場合、
@通気⇒水分:加水分解しない ◎
      酸化還元:塩素を持つので強い ◎
A熱⇒可塑剤:熱がかかると出るし、経時でも出る
     ⇒そして硬くなる ×
B光⇒UVによるラジカルで劣化する可能性がある
     ⇒何十年も使われてる塩ビパイプ程度 ○
C汚れ⇒耐油性・耐薬品性:優れている ◎
      色移り:可塑剤によるマイグレーション ×

だからと言って塗装するヤツいるじゃん?
アクリル系⇒塗料自身によるラジカル
        ⇒退色、チョーキング、ひび割れ
ウレタン系⇒大気中の水分による加水分解
        ⇒黄変、チョーキング、ボロボロ
(化粧の塗料は上記みたいな材料なのかは不明)

なので、そのまま直射日光が当たらない室内に住まわせてあげて
適度に遊んであげて、たまにお外から帰って汚れたら洗ってあげるのが良いと思われる

もし、箱入りのままにするなら、肌に触れる樹脂製品やシールなどを剥がした上で
箱に戻して、防湿防虫等した暗所に保管したら良いかと思う
まぁ、アルミ箔とかで巻いといたら良いんじゃないかね