秋の番組改編期が迫り、続々と打ち切られる番組、そして新番組が決定している。テレビ朝日系のバラエティー番組「陸海空地球征服するなんて」も深夜からプライムタイムに昇格してわずか1年で終了となりそうだ。

昨年1月にスペシャル番組として放送された「陸海空」は、同年4月からレギュラー化。火曜23時15分からの枠で一躍、人気番組となった。様々な芸能人たちが世界各地でロケを行っていたのだが、
その中で最も人気者となったのが「ナスD」こと友寄隆英ディレクターだ。
ナスD人気とともに10月から土曜22時の枠に昇格となったのだが…逆にこれがあだとなった。

テレ朝関係者は「芸人以上に体を張るナスDの企画ばかりが話題となってしまい、他の企画にまったくスポットライトが当たらなくなってしまった。そのナスDも1月に引退表明して、画面から姿を消した。
視聴率も悪いわけではないが、思った以上に伸びず、打ち切りで内定しています」。

“CG加工疑惑”を報じられたことも、少なからず番組にとっては向かい風となってしまった。ナスDはペルーの原住民の村を訪れた時、“絶対に落ちない染料”を顔に塗ってしまい、真っ黒になってしまったのだが、
「女性週刊誌が色はすでに落ちているが、CG加工して放送していると報じました。
テレ朝は否定しており真偽は分からないのですが、番組のイメージダウンとなったことは間違いない」と制作会社関係者。

「陸海空」の後番組として、同じく火曜23時15分からの枠で放送されている「ソノサキ〜知りたい見たいを大追跡!〜」が昇格する予定だという。
同番組は6月、現在「陸海空」の枠でスペシャル番組が放送された。

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