ケインズ
まずこのスレの大前提として、
ケインズの理論≠ケインジアン理論
(例外的なのがポストケインジアン理論)
これを踏まえない書き込みはスルーで 最近でポストケインジアンの理論っていったら何があるの? ケインズの理論≠ポストケインジアン理論
でもあるんだよな。
ポストケインジアンは流動性選好説とは限らない野に対し、ケインズは完全に流動性選好説。
ケインズのオリジナルの理論の系統であれば、ケンブリッジ大学クィーンズカレッジ調のジョン・イートウェル。
ケンブリッジの伝統はちゃんと生きている。
そして忘れてならないのはわが日本の宇沢弘文先生。宇沢先生を輩出した日本は恵まれてる。
古典派諸派の経済学者たちが政治的に強すぎて宇沢先生、ほとんど抹殺されてるが。 ポストケインジアンって、ケインズの主張をある程度継承しつつ、ネオケインジアンとは異なるアプローチを採る人達の総称みたいな感じだよね。
最近だとそうゆう人は誰が注目されてるのかなって思ったんだ。
PKからなにか新しい成果とか出てないの?
一昔前は不均衡動学とか不確実性とか複雑性とか、小難しい道具をよく使ってたイメージがあるけど、例えば行動経済学を使ったのとかさ。 ケインジアンって保証成長率とか資本係数とか恣意的な変数が多くて辟易する
まさにアドホックなモデルばかりだな >>7
もうおじいちゃんだなあ
ケインズの言う不確実性って、ナイトが言ってるのと本当に同じものなの?? >>6
なにも理解していないのに勝手なこと言わないほうがいいよ BBCで番組があるよ
無料放送で2カ国ご放送だよ
今日19:10〜20:00と深夜02:10〜3:00 経済学の巨匠たち
ジョン・メイナード・ケインズやカール・マルクス、フリードリッヒ・ハイエクらの唱えた経済論を振り返る。 人々の、集団として期待の本質をついていたのが一般理論以降のケインズ。 昔大学の授業でY=C+Iの式を発見した?定式化した?のは
同時発見的だったって聞いたけどケインズと誰が発見したんだっけ? 速すぎてびびったw
ヒックスはケインズ理論を数学化した人ではなかったかな?
たしか違った人だと思ったんだけど… って同時発見だったか
乗数効果の発見ならカーン、有効需要の発見ならカレツキーだったはず >>18
WIKIに書いてありましたねw
ケインズってその二人からぱくったのかな?
マル経にもカレツキだのカウツキーがいるけど同一人物?
久しぶりに経済学の本を読みたくなった。 まあ、こうしてみるとケインズ独自の発見は少ないね。
ケインズのオリジナルは不確実性くらいかな 社会信用論のダグラスも有効需要に近い考え方していたし
あの頃に活躍した経済学者ってみんな生産と消費のギャップを問題視していたんだなと
そして今日まで財政出動で埋めてやりくりしてきたと
ソ連は崩壊してしまったけど社会主義をもっと勉強してみたい >>19
カレツキーは国が違うから同時発見っぽいけど、カーンは同じイギリス人だからパクった可能性はあるね
ケインズは経済学をパンフレットって言ってたし、多分オリジナルティーとか気にしない人だったんでしょ >>17
後にヒックスは根本的なところでケインズ理論を理解していなかったこと、定式化が誤りだったことを自ら認めているけどね。
>>18-22
カレツキはケインズとは別個に体系を完成し、同時代ではスウェーデンでも同様の試みがなされていた。
ポーランド国外のアカデミズムの人々でカレツキを最初に「発見」したのはスウェーデンの学者たちで、ウプサラ大に招いている。
ケインズは一人であの体系を構築したのではなく、「サーカス」五人衆(ロビンソン夫妻、ミード、スラッファ、カーン)との協働だった。
一般理論は学術論文としてでなく、本として出版されている。 ケインズが一般理論を本として出したのは、実証に費やすエネルギーはそれほど必要ないことと、
さらには、こっちが主だが、政策提言ないしその基本となる考えとして書かれているから。
ケインズは本来は学者ではなく、政治家やテクノクラートになりたがっていた人で、
だから政府や国際機関の仕事も嬉々としてやっている。
カーンのエッセイに出ているが、ケインズの近くにいた人たちはみな彼の人間的な魅力にゾッコンだったらしい。 >>24
>ケインズの近くにいた人たちはみな彼の人間的な魅力にゾッコンだったらしい。
ケインズってゲイだったんだよな…
そういう魅力ってことかな… >>25
ケインズは手フェチでルーズベルトに初めて会ったとき、ルーズベルトの手に夢中で
話を全然聞いてなかったって話があるが、やはりルーズベルトに手コキされる妄想を会話中にしていたのだろうか? 逆。ケインズはゲイじゃなくて女好き。
結局ロシアのバレエダンサーに惚れちゃってメロメロ。
でもケインズは明るい性格で周囲の皆から好かれた。 >>29
若いとき好奇心から同性愛を試したと疑われているが、
すくなくとも年取ってからはすっかりノンケ。 ケインズ
公共投資が必要なのは、失業対策ではなく、労働者を遊ばさせるのは国富に損、このことと理解している、
現在の公共投資は本末転倒 >>33
日本は既に借金漬け!
過去に自民党が公共事業を増やして、
景気向上して借金返済できたためしがない! 高橋是清は、ケインズに先駆けて経済政策を実践している件 >>35
それ出鱈目。
ヨーロッパではケインズ貨幣論と源流では同じ発想での経済政策が2000年前から行われている。
紀元1世紀のはじめにローマで不景気対策として拡大的な金融・財政政策が採られて、
帝国内で大きな住宅バブルが起き、それが弾けて、急速に不景気になった。
ローマでは歳入が急減したので、特に帝国の属州など周辺地域で厳しい政策が採られ、政情不安が頻発した。
ヘロデ王の治世はそういう時代。イエスが生まれ育ったのはそのころ。
マクロ経済学と歴史学は切り離しちゃダメ。 >>35
高橋是清は、ケインズ貨幣論に似た発想を政策として反映させたが、
高橋政策が採られた時代は、ケインズは貨幣論は間違いだったと言って一般理論を書いていた。
ハイエクとの論争でも、ケインズは、ハイエクにそう言って、ハイエクはなにか勘違いして怒ってる。 ケインズとリフレ政策
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20080927/keynes_reflation
一般理論における“ケインズ自身の「流動性の罠」からの脱出法”
1)貨幣供給量の増加(名目貨幣量の弾力的な膨張政策)
2)資本の限界効率表の上方シフト(産業政策とか期待のシフトとか)
3)清算主義(デフレ政策による実質貨幣量の膨張ないし賃金単位の切り下げ)
ケインズは、賃金単位が低下しきった結果、上昇期待が得られるならば、資産の限界効率への影響を通じて好ましい結果が得られる、と論じている。
しかし、一方で、ケインズは、賃金単位の低下がさらなる低下期待を招くならば意味が無い、とも述べている。
・賃金引下げは、これ以上低下しない、という水準まで下げないとむしろ逆効果だが、その水準に一気に下げるのは現実的には不可能。
・賃金低下は交渉力の弱い弱者にしわ寄せが行きやすい。
・賃金低下によって実質貨幣供給を増やすと、負債の負担が高まる。
名目貨幣供給増加によって実質貨幣供給を増やすと、負債の負担は逆に低まる。
このうち1番目のポイントは、先の3)が駄目な理由の再説であり、アンドリュー・メロン流の清算主義への反論になっている。
2番目のポイントは、まさに今世紀に入って日本でパートや派遣社員の人たちについて良く言われるようになったことである。
3番目のポイントは、デフレが日本で顕在化した時に指摘された問題点である。
長期的な物価政策についても触れており、
・賃金を安定させて物価を技術進歩に伴い低下させる
・物価を安定させて賃金を緩慢に上昇させる
の二者択一を迫られるならば、ケインズとしては後者を選ぶ、と述べている。その理由としては、
・賃金上昇期待が存在する方が完全雇用政策が容易
・賃金上昇により負債の負担が徐々に軽減していくのは社会的な利益
・衰退産業から成長産業への調整が容易になる
・貨幣賃金の上昇からもたらされる心理的励み
を挙げている。 お前らケインズのもっともすぐれてるのは
ケインズが景気における気分の重要性を初めて言ったことだよ 【+ニュース勢いランキング】
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もう一度「一般理論」に挑戦する
山形浩生×飯田泰之
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なぜ今『一般理論』なのか
ケインズに対する誤解
ケインズ経済学の伏流
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経済学が袋小路へ進む理由
理論と現実のバランス
山形浩生×飯田泰之 もう一度「一般理論」に挑戦する
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松原隆一郎へのお返事:ケインズが本当に言ったこと
2004/7/17-8, 7/21, 11/30 加筆
山形浩生
http://cruel.org/econ/matsubara.html
公共事業はしなければならない。
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