そもそも経済学における貨幣数量説とは↓の貨幣中立性を前提とした主張
「貨幣量の増減は物価にだけ影響を与え、生産活動や雇用の増減などには影響を与えない」

リフレ派は貨幣数量説を根拠に紙幣を刷ってインフレ起こせと言っている癖に
紙幣をすると好景気になるというまるで矛盾したことを主張している
現実には貨幣中立説に反して貨幣供給量が増えているのに物価が下がる現象が度々歴史的に観測されている

紙幣を刷る事で景気変動に影響があるという主張はこのような貨幣中立性の否定と同一なので
必然的に紙幣を刷ってもインフレになるかどうかは分からないと言うことになる