マルクスの言った「下部構造が上部構造を規定する」というのは大げさすぎる
下部構造:経済(生産や売買や交易など経済活動全般)
上部構造:政治、宗教、道徳、法律などなど
「上部構造の反作用」という点を後で強調していたとしても、「社会の一番の基礎は経済である」と
見なすのがマルクスの立場
唯物史観の本質は「経済的進歩史観」ではなく、ヘーゲルから受け継いだ「弁証法的進歩史観」にあり
ヘーゲルは歴史の基礎を精神に置き、マルクスは経済に置いた

資本主義社会の主人の資本家だということと「下部構造が上部構造を規定する」という間違っている
資本主義者では(投資家・経営者・起業家・株主)は主人ではない
アメリカを見ればわかるが銀行や企業VS政治家やメディアだとほとんどが政治家やメディアを応援する
VS外国の企業や宗教やメディアとかになればそれも変わるが自国ないだけの問題と普通はそう
政治家と宗教家の方が立場が上で資本家は普通これらの人に金を渡す
資本主義社会では資本家が権力者に搾取されるのは当たり前の事
それと企業や会社はでかくなればなるほど政治的になっていったり国家や権力者の意向で
成長したり倒産したりする
中国見ればわかるが政治と権力の政策やコネ次第で金持ちになったり貧乏になったり
倒産したり合併したりする