>>36
例えば年収400万の人が同じ業界の中で転職したら年収600万になった
なんてことは当たり前にあるのだから
本人の基本のやってることが同じなのに価値が1.5倍になるわけないでしょうw
って現実を見ればそう考えるわけで
労働価値なんか客観的に計れませんよね?っていう疑問も正解ですよ

だから経済の中で最も重要で本質的なのは産み出された財やサービスのはずだって
考えが出てきてこれが貨幣中立説っていう考え方の元になる
だけど経済学の連中ってそういうのをちゃんと説明しないから
「どこかしら誤魔化してる」って色んな人に言われるわけです

ちなみにd/dt(∂L/∂q'i)-∂L/∂qi=0などが解析力学で出てくるんだけれども
元々は力学で座標を何回も微分すると凄まじく式が複雑になるから簡略化する為に
一般化座標として作られた技法でその結果得られた貴重な知見もある

それで現代マクロ経済学の数式モデルいじりのお遊びって
元凶の発想がe^xなんです。e^xって何回微分してもe^xで変化しないから
いくらでも微分方程式を作り出せる
c'/c=(r-ρ)/θ-gとかならざっくりと言いたいことがわからなくもありません
でいいのだけれども、リアルビジネスサイクル理論→ニューIS-LM→DSGEとか言って
かっこつけてるんだけど、このe^xをe^(-x)にして
制約条件式って形にして移項して片方を「=0」にして、ゼロだから適当な変数を掛けてもOK
λの形にして、λ=c^(-θ)を代入、いくらでも微分方程式できます
って言ってるだけ。後は適当に変数を増やしていく。特に根拠もなく。

歴史の流れ上でケインズ経済学で大体は大枠が出来てるんだけれども
インフレ率は一定にするよりも、インフレの変化率に大きく影響されるという考え方があるから
物理学上で変化率を意味する微分を使いたいって経済学者が駄々をこねだして
変数を適当に増やしていって微分方程式を作り出していったら
ひたすら複雑になっていって何をやってるのかわからないシロモノが出来上がった
それだけです。下らない。

それと既に数学者から2流の数学を振り回してふんぞり返っている愚か者と
警告をされているのだけれども、経済学者はその具体的な意味がわかっていません
「知的職業の看板を背負っているのだから、これぐらいは自分で意味がわかりますよね?」
というニュアンスなんだろうけれども、今まで散々偉そうにしてきたんだから
経済学者にはそれぐらいは自分で答えて欲しいものです
使えるモデルと使えないモデルの違いとは何ですか?ということの話でもあります