正しくマルクスは
理解よりも発展的批判を求め
変革を求めているのです
マルクスは自らの理論はともかくその教条が不滅どころか変革の対象となることを求めているのです。
実在としての世界
とりわけ、その対象としての経済社会構造体が
発展転化しつつあることこそマルクスの主張です。
すなわちその経済社会構造体の発展転化に相応してマルクスの教条も発展転化させねばならないというのがマルクスの真髄です。

だからこそレニンはその発展転化を試みたのです

マルクスの教条に反して遅れた資本主義から社会主義革命を行ったのです。
マルクスの教条に反して一国社会主義を目指したのです
そしてネップです

これこそがマルクス主義なのです

勿論それは20世紀初頭のロシアという条件下での発展です

21世紀的にはまた発展転化が求められています