主流派の貿易理論には、中間財貿易の理論がないという点だけれど、
蓬田守先生の『垂直的国際分業の理論』(三菱経済研究所)では、本の題名
どおり垂直的貿易、つまり中間財と完成財の貿易が研究されている。

塩沢先生は、なぜ主流派の貿易理論には、中間財貿易の理論がない
というのだろう。誰か解説して。