>>939
それは5ちゃんねるの中でしか通用しない大嘘だよ。
預貸率って、辞書でググって、意味を理解してみ。
これは、銀行が企業へいくら貸し出ししたかっていう数値で、
景気の目安にする。

ぐぐれば分かるけど、銀行には個人の1000兆円の貯金が入って、
景気で変動するが、だいたいそのうち7割を企業に貸し出す。

残った3割で、日本国債や、米国債や、トヨタなんっかの社債を買う。
その比率は時期で変わるが、日本国債いがゼロ金利でもうからないと
金利が高い米国債を増やす場合もある。

で、そのお金で日本国債は買われる。
ただし、今は異次元緩和で、日銀も超大量に買ってるわけなんで、
それは日本が財政ファイナンスをやってるぞ、って世界から叩かれる。
今は異次元緩和で、日銀がメインの買い手になってるが、本来は
個人のお金で買う。

だから国債はどのくらい発行できるかっていう議論で、↓の議論がしょっちゅうあるでしょ。
もちろん金利が上がれば、外国人が買えるようになるが、金利が上がったら、
日本は金利負担で、政府が危機になるから。

>マーケットニュース
政府債務は家計貯蓄を超えるか?
2019/4/5 18:00 日本経済新聞
財政について「政府債務が日本の家計貯蓄を超えると財政は危ない」という議論がよくある。
家計の金融資産すなわち貯蓄はいま約1800兆円。一方、国と地方の長期債務残高は1100兆
円余りだから、今は政府債務を国内の貯蓄で賄えている。しかし、いずれ債務残高が貯蓄を
超えると、大変なことになる。
今年、政府が国民から100兆円を借金していると仮定しよう。国民は貯蓄として政府の借用証
書すなわち国債を額面100兆円分、保有している。1年たって金利1%が増えると、政府の借金
は101兆円になるが、国民の貯蓄も101兆円に増えている。政府が借り換えを続けるとしよう。
2年後にはさらに金利が増えて、政府の借金は102兆円強、国民の貯蓄も同額の102兆円強となる。

この計算は何年たっても同じなので、最初の年に国債残高と国民の貯蓄が同額だったら、
何年たっても「国民の貯蓄=国債残高」が成り立つ。
ただし、これには前提条件がある。国民が貯蓄を大きく取り崩さないこと、また、国民が(ほぼ
すべての)国債を保有していることだ。
基礎的財政収支の赤字があると話は違ってくる。赤字があると借り換えでは足りず、国債を新
規発行して新たな資金を調達する必要がある。新規の国債発行額が家計貯蓄の増加分よりも
大きければ、国債残高はいずれ貯蓄を超える。

あと銀行が日本国債を激減させた理由は、日本国債は、過去に5回も暴落していて、
暴落すると金融機関が危機になる。
だから、過去に暴落したときに日本だけは、世界と違って、国債で大損しても、損失として表に
出さないえいいっていう、特別な会計制度になったたよ。
で、リーマンショックの世界の金融危機で、日本だけ国債で損してうも隠してもいい、っていう
制度がおかしすぎるだろ、って世界から批判された。
それで、2022年から日本でも、日本国債が下がった(金利が上がった場合)時に
損失が出ても、表に出さないとだめって、世界のバーゼル規制で決まった。
だから、大量にもってたくないのよ。
なんせゼロ金利ってことは、日本国債が日銀の買いで、とんでもなく上がったってことで
長期的に見たら、金利が上がり、国債が下がるってのは、だれでも思うことだし。