MMT(モダンマネタリーセオリー)14
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貨幣数量説信者ってのが何を指して批判してるのかわからんが
量だけ増やせば誰もお金を使わなくても良いと思ってるとか流通速度さえあれば貨幣の量なんか0でも影響無い
とか考えてない限りはだいたい貨幣数量説に則った考え方になると思うけど MMTは徹底的に貨幣数量説批判するみたいだけど
硬貨や国内の限定的経済圏であったもしても
全く起こり得ないと考えてるの? MMTは貨幣の量が増えることがインフレにつながるかどうかは分からないって言っている
政府の支出や民間借入増加が実物投資されて何らかのボトルネックが発生しそれが放置されればインフレになる可能性はあるが、資産投機にしか向かわなければインフレにならない可能性もある
貨幣量はその程度のものだ >>956
ああその説明なら分かるわ
基本的に昔からオーストリア学派等から言われてる事よね 基本的にはタイムラグがあって
物不足が起きてインフレになる、企業が生産を増やす、生産が追いついてインフレが収まる
っていう順なんで通貨流通量が相応に増すととりあえずインフレにはなるんだけどな
わかりやすい例で言えばマスク不足とかああいう感じ。あれの値動きのもっと細かいバージョンが全体で起きるってのが貨幣流通量が増すって状態
通常は値上がりすると必需品でも無い限りは代替品に需要が移るからマスクのような偏った値動きはせずに、広く薄く値上がりしていく 貨幣数量説とMMTは言うほど遠い気がしない。
需要と供給が釣り合う範囲でならどんどん貨幣を民間に放流(支出)していい、
そうどちらも言っているように見える。 >>961
流通量と貨幣量をごっちゃにしてる馬鹿発見 検索しても三橋の主張する貨幣のプール論って話しか出てこないな
用語の定義のページで全く出てこないぞその造語か何か 貨幣のプール論とかいう言葉使うのやめた方がいいよ
三橋から入った財政リフレのニワカだって思われるから
まぁマウントコメで既に白い目で見られているだろうけど ある特定の税目がある特定の支出に使われること、これは法的整理や事後的な会計としてはある話なのだが、MMTが税は財源にはならないって言う時は金融メカニズムとしての話になる
現状行われている金融実物やオペレーションにおいて税収は政府支払の財源にはなっていないし出来ないということなわけだ
だから当然だがインフレであろうがなかろうが税は財源にはならないわけだ もう少し言うと法的整理や事後的な会計として税は財源であるは成り立つわけだ
ただしマクロ経済理解として金融の実務やオペレーションを観察してみたら税は財源では無い、と言う話をMMTはしている
さらには税だけではなくて国債も金融メカニズムとしては財源では無いと言う話になる 結局、どうすりゃ日本の経済は立ち直るんだよ!!
MMTはそれは教えてくれないのか!? 「貨幣のプール論」なる言葉は以下のような認識をベースにしている、
https://a-i-u.jp/aiu0000083-post/
>実は、人類が今まで採掘した金の産出量は、オリンピック公式プールの約3杯分と
>いわれています。
>それは、約150,000トンにもなる量です。
>しかしプールにすると、約3杯程度なのです。
金の採掘量、埋蔵量については周知の事実だろうが、
金本位制を揶揄した面白いネーミングだと思う 限られたおカネを世の中の人々で取り合っているという概念ね 「税が財源でない」というのは事前的ばかりでなく
事後的にも成り立つということ? 財源であるかどうかなんて考え方次第だから財源ではないと言い切るのは無理がある
そういう考え方も出来るって程度の話でしかないから思考プロセスの一種ってだけよ だからな、事前に法的にそのような特定の財源として指定することは出来るし、事後的に会計としてそのように特定の支出に使ったことには出来るけど、MMTが言うのは金融メカニズムとしてとか金融実務としては税金も国債も財源にはなっていないし出来ないよって話だよ MMTは貨幣を発行すれば政府は幾らでも支出出来るって話じゃあ無いんだわ、現状の貨幣メカニズムや実務では政府は支出時に貨幣を発行しているってことを既にやっているんだよって話なんだ 財源になってないってのが多分日本語だと意味不明になるんだよな
財源ってのは日本だとどこから税金取るかっていうような話だから税金取られてる人は財源になってないって言われても納得しないだろうし 税金は預金を潰して消滅させること
これ以外に何の意味も無い だからその辺の言葉のニュアンスが英語と日本語とで異なるんだと思われる
財源以外の言葉を使わないと意味合いが伝わらない 「税は財源ではない」関連参考
以下レイ金ぴか本5.2より孫引き、ラムルの言葉
《National states no longer need taxes to get the wherewithal to meet their expenses” (1946b, pp. 267–8). 》
《国民国家は、自らの出費を賄うのに必要な資金を得るために、もはや租税を必要としない。》
(邦訳kindle:No.4041)
(Ruml, Beardsley. 1946b. “Tax Policies for Prosperity,” American Economic Review, Vol. 36, No. 2: 265‐274. )
https://www.jstor.org/stable/1818210?socuuid=ccac5a87-cae3-48a0-8740-106b7535b63f&socplat=email&utm_source=email# 要登録
金ぴか本帯に改変して使われた。
(島倉原氏『MMT〈現代貨幣理論〉とは何か』(2019)の第三章及び「おわりに」で「税金は財源ではなく、
国債は資金調達手段ではない」という言葉が使われている。)
金ぴか本の帯(画像↓)
https://1.bp.blogspot.com/-m5hgKKG7o0U/YXZICG9vBsI/AAAAAAACpVE/dKaSYoZ53DYF707CdQBQEQWWc9lYPSZpACLcBGAsYHQ/s407/48A754DA-C5C4-48FB-80CA-48295D35ED91.jpeg
ちなみに、
ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4 参考:
特別寄稿 迫り来る令和「金融恐慌」/評論家 中野剛志氏:FACTA ONLINE
2020/04/25
https://facta.co.jp/article/202005016.html
MMTの源流「ラムルの叡智」
ラムルは、終戦後間もない1946年に「歳入のための租税は時代遅れ」と「繁栄のための租税政策」と
いう二つの論文を書き、そこでMMTと同じ洞察を、極めて簡潔に示して見せた(以下の引用は、この二
つの論文からである)。
ラムルは言う。「大戦中に、我々は、租税とその財政政策との関係について多くを学んだ」。戦争から
学んだこととは、何か。それは、「国民国家は、支出をまかなうのに必要な財源を得るために、租税を
必要とはしない」ということであった。それは、現代的な中央銀行が創設されたこと、それから金本位制が
廃止され、貨幣が金との兌換義務という制約から解放されたことによって実現したものであった。
こうして、歳入のための租税という発想は、時代遅れとなった。今や、政府は、課税が経済社会にどの
ような帰結をもたらすかを中心に考えて、税制を設計すればよくなったのである。
具体的に、ラムルは、租税の目的として、次の四つを挙げている。@ドルの購買力の安定を促進する
ための財政政策、A累進所得税や遺産税のような、富と所得の分配に関する公共政策、B様々な産業や
経済団体を支援したり、罰したりする公共政策、C高速道路や社会保障のような便益に対する費用の評価。
… 《ある君主が、かれの税の一定部分は一定の種類の紙幣で支はらわれなければなら
ないという、法令をだすとすれば、かれはそうすることによって、この紙幣に一定
の価値をあたえうるであろう。》
アダム・スミス『国富論』2:2最終部
世界の大思想上
参考:
新フィッシャー主義とFTPL - himaginaryの日記
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20170109/EconReporter_Cochrane_interview >>1
三橋貴明「日本政府の借金が5千兆円になれば破綻する。」(根拠:日経NEEDS)
中野剛志「日本政府の借金が5千兆円になっても全く問題ない。」(根拠:不明) 石橋湛山
経済評論家、政治家。東京生まれ。(1884―1973)
《『法華経』の『常不軽菩薩』という乞食坊主は、きたない恰好で何所へいっても人を拝む。あなた
には仏になる資格があるという。拝まれる人は気味が悪いから怒る。遂には石を投げる。投げられても
拝んで、『我不レ軽レ汝』といったという。
この坊主の精神こそ今の日本の指導者に必要である。私は選挙運動の時、石を投げた人もたくさん
あっただろうが、いつも『常不軽菩薩』の精神でやって来た積りである。
私の経済政策をインフレ政策というのは当たらない。私のは経済力増強政策という積極政策である。
インフレーションは歴史の示す通り、戦争直後、或は社会的混乱の後に起こるもので、現在の如く
一応安定した経済情勢ではお金を出しても、インフレにはならない。
日本には、未だ未だないというが、資産や土地がある。更に唯一の強みは、世界有数の優秀なる人間が
多数いる。何故これをもっと活用しないのか?
ところが、池田(勇人)・ドッジ政策はこれを殺している。均衡財政というがこれは経済を縮小しての
均衡、つまり消極政策である。》
参照:
『孤高を恐れず〜石橋湛山の志』佐高信著、講談社文庫kindleより
(1952年11月文藝春秋?)
石橋湛山語録 - 一般財団法人石橋湛山記念財団
http://www.ishibashi-mf.org/profile/analects.html このスレッドは1000を超えました。
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