>>204
用土について.雪割草は乾燥には強いです.オレは
a)日光砂(小粒): 加熱殺菌した火山礫の用土の古土(いろいろな用土の混じり)(小粒) : 桐生砂(未選別) = 5 : 2.5 : 2.5
b)日光砂(中粒): 軽石(中粒)= 9 : 1,もみ殻くん炭添加
にもみ殻くん炭を一つまみ添加して使ってます

配合は,火山礫の用土ならなんでもいいと思ったけど
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-98/target_tab-2
は硬質鹿沼土と日光砂を使い分けるなど,凝ってますね!

粒の大きさはある雪割草の業者さんに聞いたら中粒を使ってると言ってました
それでb)を試してみました.結果はa),b)どちらも問題なかったです.a)のほうが成長が早いかな?
水やりの頻度で決めればいいと思いました

上記のような火山礫の培養土で栽培すると,根が蒸れないので病気になりにくいので栽培しやすいのですけど,根にネコブセンチュウが寄生することが多いらしいです
原因は,経験なくて思っただけですけど,火山礫は乾きやすいので根が乾燥して傷がつき,傷口からネコブセンチュウが侵入するのかも
マンションの上階とかでなく,地上で栽培するなら条件はなおさら悪いと思います
ネコブセンチュウに寄生される前に予め,年 1 回殺センチュウ剤を施すといいと思います
買いやすい殺センチュウ剤にコメリで買えるネマトリンエースがあります
使ってます.今のところネコブセンチュウは見られてないです
粒剤で通常の使用法は培養土へ混合です
http://www.rareplants.co.jp/hepatica.htm
には予防のため根に塗ると書いてました.できなかったり忘れたら,培養土の上に乗せるだけでも効果あると思います
殺センチュウ剤を施して植え替えたあと,勢いよく灌水すると殺センチュウ剤が流れ出てしまうと
http://www.rareplants.co.jp/hepatica_replant.htm
に書いてました.培養土を使用前に予め水洗いして微塵抜きしたほうがいいようです

植え替えのタイミングについて,根次第ですけど,今年は今根鉢を崩さずササッと鉢へ植え替えて
来年テキスト通り根洗いして根を整理して植え替えるのもありと思います