>>303 >>302
こういう説明をよく見ますが、ちょっと違います。
なんでこうなの?という疑問に対し、迂回した返答になってしまいます。

"時と条件の副詞節は未来のことでも現在形で表現する"
もともと英語は、未来のことを指示するのだから未来時制の will を用いるべし
という発想はなく、むしろ条件を表わすのだから接続法(英語で言う仮定法)
の動詞形を用いるべしという意識が強かったんです。
もっと突っ込むと、英語の時制のカテゴリーには未来という明確な項はなく、
過去か非過去の2種類の区別しかなかった事にも起因します。

定番の疑問ですが、英語の歴史を踏まえなければなラないところが味噌です。
小難しいですが中高生でも仮定法は習うはずなのでわかっていただけるでしょう。