>>826-827
日本語だと普通にあるし、英語でもそれなりに語彙が増えてくるとままあることでは
あるわね。何も特別なことでは無い。

例えば普段、新聞なり雑誌の記事を読んでいて、知らない単語/熟語に出くわしたとする。
文脈から何となくどんな類の言葉かは推察できるけど、正確な意味は知らない。といって
辞書を引いて調べるのも面倒なので、そのまま飛ばして読んでいく。

後日、別の文章を読んでいる際に、同じ単語/熟語に遭遇する。文脈的には同じようなもの
なので、こういう文脈で使う語なのかということが何となくわかってくるも、また辞書を
引いて調べるのも面倒なので、そのまま飛ばして読んでいく。

さらに後日、また別の文章を読んでいる際に、前に2度見たが正確には未だに意味を知らない
単語/熟語が使われていたのとほぼ同じ文脈で、今度は自分の知っている別の単語/熟語が使われて
いるのに遭遇する。これで、ああ、あの語はこの語と同義語なのかな、と察しがついてくる。

これが何度も積み重なると、帰納的に語彙が増えてくる。ただ、読んでる文章中に出てくる他の
単語が九分九厘わかっている上でのことだから、さすがに文章中の半分程度しか単語知らない
レベルだったら辞書片手に読まざるをえないだろうけども。