解釈教室正編とテーマ別は同じ種本からつくられた教材。
テーマ別はビジュアルで切り開いた教授法で書かれている。
だからビジュアルを終えた人が続けてテーマ別をやると英語力の飛躍が期待できる。
ビジュアルとテーマ別でメインの力をつけ、遺補と体系づけの意味で教室正編を学ぶのが @の方法。

入門編、基礎編とそれぞれ違った方法を用いて英文解釈の基礎を身につけ、
その基礎的な読解法を用いて、教室正編を読んで力をつけ、読解演習の目的でテーマ別をやるのがAの方法。
晩年の伊藤先生が頭に思い描いていたルートがA。正編を学習の中心に据える勉強法。

どちらがいいという訳ではなく、自分に合ったルートを登るのが効率的ということ。
ビジュアルT→ビジュアルU→教室正編
というルートは「見栄張り」ルートだと思う。虚栄心が強い方はそれも悪くないだろう。