発音に対して、音声学だの英語喉などと不必要な知識を持ち込んだから発音が良くなる
という誤解が多いと思います。戦前戦後は理詰めの英語教育、基礎の文法を教わるのは
英語理解に役にたっている、しかし英語の話しが聴けて話せるという要素はほぼ無し。
発音に対してもほぼ効果がないから今の状態なわけですね。それを学校教育の延長線上
のような方法でやっている人が多い。
現実的にネイティブと接して人間的な繋がりの中で覚えるのが近道だし、実際ぺらぺら
喋ってる人はそういう人が多い。アメリカ人と接した事もなく、そういう機会もなく、
何か難しい本を読破すれば上手くなるという誤解が多い。
アメリカ旅行でのレストランで通じる発音を覚えるために人生の大部分を教材読破に
捧げるのは生き方としていかがなものかという事。実際そういう人が大部分だから99%の
日本人は英語が喋れないわけでしょ。
赤ん坊じゃなくても、マクドナルドの本当の発音をネイティブから教えられれば
数分で覚えますよ。ムダな遠道を歩かないほうがいいというお話し。