>>761
> 日本語にも発音記号がちゃんと割り当てられてるの御存知ないのでしょうか

ちゃんと分かっているつもりですが、、、
逆に私の過去の発言で「音素」と「発音」と表現を書き分けているところを読み切れていないのではないかと思います。

数学記号の「a ∋ b」(bはaという集合の要素である)という記号を使って書いてみると、
日本語の/a/ ∋ [a] であり、日本語の/a/ ∋ [ʌ]であり、日本語の/a/ ∋ [ə]となることは理解されているでしょうか?
つまり「日本語の『あ』の音素」は国際音声記号(IPA)の簡略表記では/a/と表記され、実際の発音としては(精密表記で表現すると)[a]であるほか、[ʌ]でも[ə]でも異音というかたちで許されているということです
(異音すべてを引っくるめて/a/と記述するのです)。
[ʌ]や[ə]は「あ」の音素として、舌足らずでもないし、間違いでもないのです。