>>161の続き

ドイツの経済状況がより良いということもないですし。

ドイツの経済の方がよりずっと停滞しているし、成長も細々としたものです。

トルコの経済の方がより力強く成長しており、よって将来への期待もより高いものとなっています。

それに、トルコ人は自らの故郷で自らの言語を話して働き暮らすことの方がいいと思っています。


質問:将来のトルコとヨーロッパの関係をどう見ていますか?

元来、ヨーロッパが将来に関して告白すべきことがあります。

トルコと固い友好関係があると言いつつ結果の明らかな議論を続けるべきであるか。

トルコはEUのメンバーになることができる本当の展望を持っています。

その道は私も選択するところでした。

この過程は少し長いものになるかもしれません。

それともヨーロッパはトルコに対して正直に次のように言うか。

我々は友人となることはできるが、我々はお互いに合わない。

我々はあなた方トルコをEUに受け入れたくはない。

このようにして、トルコも自らの道を選び、必要となれば他の社会に焦点を置くでしょう。

かつて上海ファイブがありましたね。

それは、当時エルドアン氏とプーチン氏の仲がまだ良好だったときの話です。

答えがイエスでもノーでも、トルコは正直な態度を取ってもらう権利を持っています。


質問:この草案はドイツ社会でどのような反響を呼びましたか?

このような草案はドイツ社会にとってさほど重要ではありません。

大して知識もないまま自分の考えを持つ人々が、この件を『デア・シュピーゲル』誌、またはARD
制作のArgeというt映画を見て、はなからこの件が「虐殺」であるという話をするでしょうね。

この件は、過去の年月にそれと全く関係のなかった人々の興味を引くことはありません。

私はいつも、トルコの大学生に対して、ドイツ人についてかいつまんで話そうと努めてきました。

短く言えば、何についても知らないのに、全てについて知っている、と。

この言い方は、あなた方の質問の的を射る答えです。

知識もないのにこの出来事が「虐殺」であると主張しているのです。


質問:アルメニア人の行いをどう見られていますか?

アルメニア人というと、どのアルメニア人のことですか。