研究目的で収集されたアイヌ民族の遺骨が、ドイツに17体保管されていることが分かった。
当時の記録から、1体は19世紀にドイツ人が札幌市内の墓から盗掘し、運び込んだことも判明。
北海道アイヌ協会によると、独国内で遺骨が確認されたのは初めて。協会は今後、日本政府を通
じてドイツ側に調査や返還を求める方針だ。