今年来日し6月には東京都美術館で 10月には神戸市立博物館で公開される フェルメール作の「真珠の耳飾りの少女」この女の子 襟の太い服を着ていて 日本の着物をきているようにみえます 皆さんどう思いますか?
他のフェルメール作品「地理学者」「天文学者」は「ヤポンス・ロック (=日本の着物)」と呼ばれた日本製の綿入れ半纏(丹前)を着ているらしいです
「ヤポンス・ロック (=日本の着物)」は17-8世紀のオランダの富裕層や知識層の間で流行した衣装です
この当時のヨーロッパの服装には、このように襟の太いものはないらしいので
「真珠の耳飾りの少女」が着ているのは、綿入れ半纏(丹前)でしょうか?