版画家斎藤清について語ろうpart6の2 [無断転載禁止]©2ch.net
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版画家斎藤清について語ろう 「part6」が、6月16日、「147」で突然消えました。なぜ???改めてスレを立てます。 「part6−2」として。以下は同じ文句です。
「私は、日本の創作版画に興味を持っています。
さまざまな版画家の作品をコレクションしてきました。
その中でも本当にすばらしいのは斎藤清の作品だと思っています。
斎藤清の作品を見ると心がふるえます。 棟方以上に評価されてもいいと思いますが、みなさんのご意見をお聞かせください 。」
と書き、このスレをスタートさせてから約10年、おかげさまでpart6にまで発展することが出来ました。
(part5は、>>980で消えてしまったようです。2010年9月からですので4年5か月の長きにわたりました。情報も少なくなりましたが、続けます。)
その間に「斎藤清コレクターズROOM」 も出来ました。一人の熱心なファンによって作られたものですが、その情報量は驚くほど豊富です。 これからも斎藤清の作品のすばらしさを多くの人に伝えていきたいと思います。 情報をお寄せください。 http://s-bihaku.jugem.jp/?eid=558
山口県周南市立美術館での斎藤清展の告知が出ました。
今回の展覧会では、周南市在住の個人コレクターの作品を中心に、
初期から晩年にいたるまでの木版画やコラグラフ、墨画など
約160点を一堂に展示します。
魅力あふれる斎藤清の作品世界をご堪能ください。
名作も多数のようです。 >>53
「周南市立美術館」ではなく、周南市美術博物館(旧・「徳山市美術博物館」)です。 ★12月1日(木)、斎藤清美術館「カフェ&トーク」イベント Vol.3「会津の冬 —— 会津人のライフスタイル、アラカルト」が急遽、開催されることになりました。
斎藤清作品「会津の冬」を手がかりに、美味しいホットドリンクとノルウェーサーモンを試食しながら、それぞれの「会津の冬」語りナイト。
参加無料です。お気軽にどうぞ。
●日時:12月1日(木) 18:30 (開場) 19:00 (開演)
●場所:斎藤清美術館 カフェ・クーポール
●ゲスト:深澤孝史(アーティスト) X 佐々木長生(元福島県立博物館学芸員)
●ホスト:ロバート川延(福島県立博物館学芸員) http://www.artnet.com/artists/kiyoshi-saito/ten-woodblock-prints-SrDlVOITT2GIza9NsKvgBQ2
「5月」ですが、このバージョンは初めて見ました。
小品でエディションは150.
斎藤清美術館にある同名の大作(エディションは30)とは、女性の顔の向きと花の位置が逆になっています。 渋谷ヒカリエでの斎藤清展は明日からです。
12月10日(土) - 2016年12月18日(日) までと会期が短いのでお忘れなく。
私は最終日に行くつもりです。 >>53-54
>>53は、旧・徳山市の時代にも、その館に行った事が無いのだろうね。
行った事があるなら、間違えない筈だ。
たとえ、行った事が無くても、宣伝の書き込みをするなら、館名ぐらいは、ちゃんと正しく知っておかなければならない。 12月18日(日)渋谷のヒカリエ8階の斎藤清展に行ってきました。
上野・都立美術館での「ゴッホ・ゴーギャン展」が最終日であったため、
長蛇の列と館内鮨詰め状態で思うように動けず、大変時間がかかりました。
遅いで渋谷へ、「斎藤清展」も最終日、なんとか午後5時前に到着。
こちらは鮨詰め状態ではないものの次から次へと鑑賞者が出はいりしていました。
明るく楽しい雰囲気の会場です。
「わたしが選ぶ、わたしの好きな斎藤清作品」- “2016, Best of the Best.”にも応募しました。
応募はがきがしゃれてて大変良い出来でした。
自分用(記念)に1枚持ち帰ればよかったと後悔しています。
若い女性が目立ちました。たくさんの方が絵葉書など斎藤清グッズを買い求めていました。
斎藤清ファンの広がりが期待できる催しだと思います。
来年の第4回(生誕110周年)にも期待したいですね。 ヤフオク出品作品「化粧」初期の小品ですが、珍しいものですね。
初めて見ました。斎藤の作品は多種多様で奥が深いですね。
http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x470013183 「斎藤清版画展」(主催・斎藤清美術館 場所・渋谷ヒカリエ)で行われた「わたしが選ぶ、わたしの好きな斎藤清作品」-“2016, Best of the Best.”
の投票結果が本日、発表されました。詳細はfacebook 斎藤清美術館をご覧ください。https://www.facebook.com/KiyoshiSaitoMuseum?fref=ts
やはり、「会津の冬」や「猫」のシリーズが強いですね。ベスト10を独占していました。
「パリ 朝市」の4位はうれしく思います。人気の「ショップガール パリ」に比べて目立たない作品なのに意外です。 カフェ・クーポールは露出過多でお腹一杯と思っていたら、やはりそんな感じの順位でした。
個人の感想ですよ。 毎日オークション526回のカタログが送られてきた。
210「会津の冬(70)若松」…記載サイズが36.8×51.2と1〜1.5p短い。
マージン記載も字体と文字間隔などバランスにも違和感がある。
エステメイトは低価格なのだが,記載に間違いなければ贋作のような気がする?
メールで確認をお願いしています。
https://www.my-auction.co.jp/schedule/details/526/210 「会津の冬(70)若松」を所蔵しています。計測してみました。
37.7×52.6pでした。
「斎藤清美術館所蔵作品集」では、37.9×52.8p
私の測定と0.2p違いますがこれは問題ないと考えます。
しかし、いくらなんでも<36.8×51.2>はありえません。
測定間違いか?贋作か?まさかマイコミが贋作に気づかないなんて信じがたいのですが・・・。
毎日オークション526回のカタログを持っていませんので
<マージン記載 字体 文字間隔>に関しては画像では確認できません。
あらためて作品を熱心に見つめてショック。なんとシミ点を一つ見つけてしまった。
大切に保管していたのに・・・。 >>64
シートサイズならある程度の違いがあるんじゃね? >>65
確かにシートサイズであれば多少のちがいがあるかもしれませんが、
木版の作品のサイズが1p以上ずれることはまずないと思います。
測り方・図る場所で数ミリちがうぐらいだと思います。
2001年8月の福島民報の記事です!
「鑑定には遺族らでつくる斎藤清画伯顕彰協議会が当たった。
押収した模造品のうち30点程度を鑑定。
うち約10点は版木を作って刷り上げた精巧な模造の版画だった。
使われている和紙が本物とは異なるほか、寸法もすべて違っていた。
一目では本物と見分けのつかない、かなり精巧なものもあった。
残りはカラーコピーで絵柄を写したものだった。
作品名や斎藤画伯のサインの筆跡もすべて本物でないことを確認した。」
この時の犯人は検挙されましたが、すでに作品はいくらか出回っていたようです。
知らずに購入した人が転売しようとしたこともあります。
サイズの測り間違いでなければ贋作の可能性が高いと思います。 >>66
毎日に画像送って貰ったら良いんでない?
後毎日で売ってるのはほぼほぼ業者だから真贋は毎日は請け負ってない思う
あくまでもオークションは自己責任だな 1月に開催される(されている)「斎藤清展」についてまとめてみました。もちろん、私が知っている範囲です。他にあればお教えください。
1「斎藤清美術館」20周年記念、斎藤清版画展「『白』からはじまる」開催。
1月1日〜3月20日
2「畦地梅太郎記念美術館」『斎藤清版画展』平成28年11月18日―平成29年2月6日
https://www.city.uwajima.ehime.jp/site/azechi-iseki-museum/bun-spo-genzai.html
3「周南市美術博物館」『斎藤清の世界展』1月6日〜2月19日
http://s-bihaku.jugem.jp/?eid=561
4「たでのはな美術館」
兵庫県赤穂市尾崎3939 http://userweb.117.ne.jp/tadenohana/
『東日本大震災追悼 福島生まれの巨匠 斎藤清 』1月17日〜3月11日 http://page12.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p539398450
<この商品は未査定・未鑑定の品で模写品の可能性がありますので、模写品として出品させていただきます。>
間違いなしに模写ですね。サインまで模写している(模写にもなっていませんが)贋作と呼んでもいい。 >>63 連絡がありました。
やはりサイズが違っており、その他にも版画との相違点があるとのことでした。
木版画とはいえないようです。入札や問い合わせている人たちにも説明して
オークションから削除して、状況確認をするとのことでした。
毎日オークションなので、出品者は知らずに出したのではないかと思います。
斎藤清にも贋作があるので要注意です! 今、毎日オークションのHPで確認しました。「会津の冬(70)若松」は出品が
取り消されていました。マイコミはこれまで多数の斎藤清の作品を取り扱っていましたので、
まさか、贋作を見抜くことができないなんて考えてもみませんでした。
エスティメイトも人気作品でありながら他の「冬」に比べてかなり安価な設定で不思議に感じていました。
今回、多数の斎藤作品が出品されていますが出品者は別の方、複数なのでしょうか。
報告、ありがとうございました。 周南市美術博物館の「斎藤清の世界展」に行ってきました。
地元コレクターの蒐集品を中心とした展示ですが、
初期作品や版木など斎藤清美術館や福島県立美術館からの出品もあります。
コラグラフや墨絵などを含め約170点の展示です。大変見ごたえのある展覧会です。
まだの方はぜひご鑑賞ください。斎藤清の世界展の会期は2月19日(日)までです。
美術館のブログで開会式や展示状況、15日のトークセッションの様子を見ることが出来ます。
http://s-bihaku.jugem.jp/?cid=39 四国 NEWS WEB
木目を生かした作風が特徴の版画家、斎藤清の作品展が、愛媛県宇和島市の美術館で開かれています。
斎藤清は明治40年生まれの福島県出身の版画家で、木目を生かした独自の手法で生み出した作品を
数多く残しました。
今回、愛媛県内の愛好家が41点の収集作品を持ち寄り、宇和島市にある畦地梅太郎記念美術館で
展示会が開かれています。
昭和25年の「瞳(白椿)」という版画は、少女の目から頬にかけた曲線が印象的で、
斎藤が初めて顔に木目を使って表現した作品です。
昭和48年の「競艶」という版画は、9匹の猫が個性的なポーズでさまざまな表情をしている作品で、
木目がまるで本物の毛並みのような質感を醸し出しています。
ほかにも、斎藤が幼少期を過ごした思い出深いふるさと、
福島県の風景を生涯を通じて描いた作品も展示されています。
松山市から訪れた男性は、「作品を見ていると落ち着きます。
実物と版画の違いを想像で広げていくのが、とてもおもしろいと感じました」と話していました。
この展示会は2月6日まで開かれています。 貴重な雑誌原画みたいです!!週刊少国民【斉藤清?の版刷り子供図】
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r178793344
確かに斎藤清の作品の様に思われるのですが・・・。
情報が少なく何とも言えません。 週刊少国民は朝日新聞社が戦中から戦後にかけて少年向けに発行していた冊子です。
この時期斎藤清は朝日新聞社に勤めており、冊子の表紙や文字構成をしていたので、
その時期の作品ではないかと思います。
10年ほど新聞社に勤め、作品制作に集中するため退社しています。
また、作品の印はこの時期の印として使っていたものと同様の印です。 http://ginger38.exblog.jp/26573043/
「周南市美術博物館」『斎藤清の世界展』〜2月19日
充実した展覧会です。あと3日です。まだの方はぜひ。 以下のニュースが「赤穂民報」に掲載されていました。
尾崎の私設ギャラリー「たでのはな美術館」で収蔵品展「福島生まれの巨匠 斎藤清〜東日本大震災追悼〜」が開かれている。
近代日本を代表する版画家、斎藤清(1907−97)の作品24点を紹介。独自の技法を活かした詩情豊かな木版画を鑑賞できる。
福島県会津坂下町に生まれた斎藤は看板職人から版画家になり、1959(昭和25)年、国際美術展サンパウロ・ビエンナーレで入賞。
一躍国際的な評価を得た。浮世絵の技法や西洋的造形を取り入れ、木版画に新境地を開拓。晩年は故郷に戻り、
会津を題材にした作品を多く残した。今年が生誕110年、没後20年にあたる。
代表作「会津の冬」をはじめ風景や社寺などをモチーフにした作品を展示。省略と誇張を徹底した大胆な構図、
「板目摺り」や「ごま摺り」の技法を活かした独特の作風が並ぶ。
会期は東日本大震災から6年となる3月11日まで。
館主の佐野正幸さん(76)は「福島をこよなく愛した斎藤の作品を通して、震災に見舞われた東北を思う機会になれば」と話している。
岩手出身の詩人、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」をテーマにした徳力富吉郎の連作版画8点、
佐野館主が阪神淡路大震災復興祈念で制作した木版画も展示。午前10時〜午後4時。水曜休館。入館料200円(小学生以下無料)。 2017 斎藤清版画展「BEST OF THE BEST」第1部。4月4日(火)〜6月25日(日)。
2017年は、斎藤清没後20年、斎藤清美術館開館20周年です。
そのアニバーサリー・イヤーにふさわしく、
斎藤清の多彩なモチーフ、切り口、斎藤清にだけ見えていたモダニズムの構図など、
斎藤清の創作スタイル、その変遷までが一堂に見渡せる、
2017 斎藤清版画展 ”BEST OF THE BEST” 第一部開催です。
斎藤清の歓喜、苦悩、忍耐強さ、息づかいが臨場感たっぷりに伝わってきます。 >”BEST OF THE BEST” 第一部開催です。
ということは、このシリーズは
秋のムンク展までの取り組みということで、
2部か、3部?まであるのかな。
現在は「椿」の画像のみ。どのような作品が選ばれるか楽しみですね。 『白からはじまる』の会期の終わりをを待たずして休館?
自由すぎる美術館っすね。都会ではちょっと見かけないかも。 「アネモネ」いい作品がヤフオクにでています。
額が開かず、裏の状態がわかりませんが・・・。
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w171196892
文化功労賞 斉藤清 「ANEMONE」 アネモネ 12号 木版画 1/5 1963 真作保証 斎藤清 渋谷のヒカリエで8月に展覧会が予定されているようです。 斎藤清美術館
その時代にたたずみ、その先を彫る、斎藤清ベスト作品展-第1部。
2017年、アニバーサリー・イヤーにふさわしく、
斎藤清の多彩なモチーフ、切り口、斎藤清にだけ見えていたモダニズムの構図など、
斎藤清の創作スタイル、その変遷までが一堂に見渡せる、
2017 斎藤清版画展 ”BEST OF THE BEST” 第一部。
斎藤清の歓喜、苦悩、忍耐強さ、息づかいが臨場感たっぷりに伝わってきます。
☆「BEST OF THE BEST – 第2部」:7月1日 (土) 〜 10月1日 (日) 4月22日(土)より6月11日(日)まで、「斎藤清版画展」
<世界のサイトウ。日本人のこころの原郷を描く>
斎藤清がきり拓いた日本の近代木版画の地平
相生森林美術館。徳島県那賀郡那賀町横石字大板34
開館時間9時30分〜16時30分 月曜日休館 http://www.town.asahi.toyama.jp/buntai/saitoukiyositen.html
富山県の朝日町立ふるさと美術館で「斎藤清版画展」<個性爛漫>開催中
期間は上記の徳島県の相生森林美術館と同じ。
4月22日から6月11日まで ヤフオクに名作・低価格作品多数出品!どうしたことでしょう?
「西芳寺 京都(B)」「会津の冬(88)三島町間方」
「さつきの会津(7)」「北海道」「只見川 会津」
「メキシコ(1956)(2)」「威厳」「MAIKO KYOTO ( I ) 」
「秋の会津(2)」「 慈愛 会津の野佛」 リトグラフ
「AIZU(B)」 「GIRL(D)」
すでにいくつか入札があります。どこまで価格がつくでしょう!
この他に、高価格(画廊価格に近い価格)で何回も回っている作品が数作品あります。 「障子(B) 京都」が出品されています。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f216075007
違和感を感じ画集で確認すると私の頭の中にあったのは「障子(D)」でした。
エディションも前者が50、後者が100。 同じ構図で数点制作したのですね。
斎藤清の作品は様々な発見があります。 相生森林美術館での斎藤清版画展を訪れた方の感想が・・・。
http://utunomiy.exblog.jp/
>友人が、徳島県の山奥にある美術館で“斉藤清版画展”に行って来て良かったというので、ドライブがてら行ってきました。
>大型連休の最後、あったかい木版画でほっこり、でもかなりお洒落な作品に癒された一日でした。 ヤフオクの「さつきの会津(7)」の落札価格、驚きました。
画廊価格よりも伸びました。近年ないこと。
今の季節にぴったりの作品だからでしょうか?
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t514663299 https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q15650710
「会津の子ども」の落札価格が驚き!181,000円
画廊価格を大幅にうわまわっています。なぜ?
こういう場合は3番手の入札価格が参考になると思います。 だから不思議なんです。
これだけの価格を付ける方はそれなりの知識があると思うのですが。
お二人の競り合いでこうなったのです。
この価格だと全紙のそれなりの限定作品を入手できますよ。 出品の「アネモネ」不思議な作品です。確かにサイズが違います。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s532587384
私たちが知っているのは大判サイズの作品。 額絵かと思ったのですが・・・。
タイトルもA・Pも鉛筆で書かれているように見えます。
さらに和紙に摺られているようにも見えます。 どなたかご教示を。 長い間、スレの一覧から消えていましたが、
久しぶりに確認するとなぜか、戻っていました。
part6の2をさらにpart6の3として新スレを作ることは控えていました。
なぜ、消えるのか、わかりませんが再開します。
私のところに以下の案内状が送られてきました。
8月31日(木)から、東京渋谷ヒカリエにて、アニバーサリー特別企画「ムンクX斎藤清」プレビュー展
が開催されます。9月10日(日)まで、入場無料です。 もちろん、不落札。そこで値下げ。その幅はおそらくヤフオク史上最大か?
商品「1038★斎藤 清 作★winter in aizu★会津の冬★1982★〔50/130〕★木版画★額付き★56cm×74cm★」が、開始価格を値下げして再出品されました。
前回の出品時より9,999,998 円値下げされています!
極端すぎて入札意欲もわかない。 ヤフオク出品作品「『ANLIENT CITY KAMAKURA』 木版画 1972年 54/80 」
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h279369056
これまでたくさんの斎藤作品を見てきましたが、初めての出会いです。
こんな作品があったのですね。個人的には新発見。感激。 明日8月31日から
アニバーサリー特別企画「ムンクX斎藤清」、そのプレビュー展が始まります。
渋谷ヒカリエ8F「CUBE 1. 2. 3.」にて、9月10日(日)まで、入場無料です。 凄い。これまで見たことのない斎藤清の初期作品が4点も紹介されている。
すばらしい。うまく貼りつくかな?
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10213790595980533&set=pcb.10155736633834533&type=3&theater&ifg=1 なぜ、贋作に入札する?『 風景画 』斉藤 清 肉筆保証 額装 紙本
ありえない作品。https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x502841054
「柿の会津」の模倣。サインも模倣。裏書のサインも酷い。「果実」なんて題名つけるか? 生誕110年・没後20年記念
斎藤清からのメッセージ
会期:2017年10月7日(土)〜12月10日(日)
福島県立美術館 斎藤清没後20年、斎藤清美術館開館20周年。
10月7日(土)から、会津の斎藤清美術館にて、アニバーサリー特別企画「ムンクx斎藤清」展がスタートしました。10月29日(日)までです。 斉藤清の「競艶」についてお詳しい方にお聞きしたいのですが
以前ヤフーオークションに贋作が出回りましたがエディションナンバーは
何番だったのかご存知の方はいらっしゃるでしょうか。
福島のある画廊にて「競艶」等の斉藤清をの作品を販売しているところが
あり、政治家等から裏取引で仕入れた為、孫の孫の代になるまで公の場に
は出さないでほしいなどと訳のわからない事を言っているところがありま
す。この時点でかなり怪しさはあります。
ヤフオクで以前贋作を多数出品していたmirai_garouというのも福島の画廊の
為、同一人物のような気がしてなりません。
mirai_garouの件も含め、情報をなにかお持ちの方いらっしゃいましたらお願
い致します。 贋作がでたのは、2006年の1月です。
エディションは80部の内51です。 斎藤清コレクターズROOM で検索 画面が出たら、
画面下の〇贋作情報〇競艶をクリックしてください。
今回の問い合わせのものと同じかどうかはわかりませんがご参考に。 先週、「斎藤清を巡る福島・会津への旅」を終えました。
2012年4月以来の2度目の旅です。前回もこのスレで紹介させていただきましたが、今回も数回にわたりご報告いたします。
このスレを見ておられる方はほとんどいないかもしれませんが、めげずに頑張ります。
書き込もうとしたら「競艶」の贋作に関する問い合わせがありましたので返信しました。
まだ見られている方がいるのですね。よかった。
過疎スレでもいい。1か月に一度の書き込みでもいい。13年も続いたスレです。
「斎藤清生誕110年を巡る旅」@
1日目
10月17日(火)愛媛県発→岡山→東京→福島 一日がかりの移動です。 「斎藤清生誕110年を巡る旅」A
2日目
10月18日(水)福島駅前のホテルを出発。
福島交通飯坂線で福島駅から花水坂駅へ。(所要時間は23分、運賃350円)
駅から歩いて10分で「ギャラリー梟」に到着。
(初めて訪問される方は、ギャラリーのHPにあるアクセスマップで場所を
確認してください。)梟グッズのコレクションで知られていますが、
斎藤清とともに斎藤の専属摺師であった大津一幸の作品も同時に展示されています。(ギャラリーのオーナーのコレクション美術館です。)
今回の特別企画は、「斎藤清名作版画 ふるさと・会津展」と題して
「さつきの会津」「稔りの会津」「柿の会津」「会津の冬」などの会津シリーズが展示されています。館長の娘さんから斎藤清の魅力についてお話をお伺いすることが出来ました。(館長さんはご不在でした。)
ギャラリーでは、斎藤清美術館の「所蔵作品集」や「私の好きな斎藤清版画100選」なども販売されています。観覧料は無料、気軽に立ち寄ることができます。
ギャラリー梟は日曜日・祝祭日・新聞休刊日が休館なので要注意です。 「斎藤清生誕110年を巡る旅」B
花水坂駅から上りの電車で福島県立美術館へ。「美術館図書館前駅」で下車。
(所要時間は18分、運賃330円)徒歩3分で美術館に到着。
「生誕110年・没後20年記念 斎藤清からのメッセージ」と題する大規模な展覧会
が開催されています。10年ぶりの大回顧展です。
作品と資料で約250点の展示。見ごたえ十分です。
斎藤ファンにとっては夢のような企画です。
展覧会の構成
第一部 斎藤清の造形
1章 版画の道へ1936〜1950 2章 モダニズムのなかで 1950年代
3章 模索のとき 1960年代 4章 慈愛の造形 1970年代から晩年
第二部 斎藤清と会津
1章 会津の子どもたちと風景 2章 会津の冬 「斎藤清生誕110年を巡る旅」C
注目した点が2点あります。ひとつは会津の冬シリーズ(1970年から始まったシリーズ115点)
がすべて番号順に展示されていること。シリーズ化以前のものも含めると130点の展示になります。
美術館の広い空間が白一色に染められ、圧倒されます。
もうひとつは、斎藤の取り組んだ装幀・挿絵に関する展示です。
戦前・戦中期に手がけた本のカット、挿絵、パンフレットの制作、
朝日新聞社出版局での書籍・雑誌の装幀など、後の版画制作につながるものも多々あり、
興味深く鑑賞することが出来ました。
売店で展覧会の図録を購入しました。(展覧会ポスターを頂きました。先着100名様とのこと) 「斎藤清生誕110年を巡る旅」D
図録に掲載された館長早川博明氏の言葉が印象に残りました。
「斎藤清の版画芸術に対して私たちは、永い間親しみと敬意をもって接し鑑賞
してきたが、いかに優れた斬新な造形美であっても、その真価を問い直し、
検証していかなければ忘却の運命は避けられない。斎藤さん自身がそうであった
ように、今後も新しい観点から作品を捉え直す試みが斎藤芸術にも求められるだろう。」
やないづ町立斎藤清美術館の特別企画展「ムンク]斎藤清展 70余年の時を超えて」もまさにこの言葉に該当する新しい作品のとらえ直しと言えるでしょう。
福島県立美術館を出た後、会津若松市へ向かいました。JR東北本線で郡山へ、磐越西線の会津若松行き快速に乗り換え、67分で到着。 3日目
10月19日(木)「斎藤清生誕110年を巡る旅」E
今回の旅のもうひとつの目玉、やないづ町立斎藤清美術館へ向かう日です。
2度目の訪問になります。5年前は車での訪問(会津若松から知人が車で
案内してくれました。)でしたが、今回は、JR只見線を利用して1日がかりで
斎藤清が晩年を過ごした柳津の町を訪ねてみようと考えました。
残念ながらあいにくの雨、寒さも厳しくなるとの予報・・・。
しっかりと着込んでホテルを出ました。
会津若松駅発午前7時37分の列車に乗り込み、8時45分に会津柳津駅到着。
途中の駅名から斎藤清の作品名が思い浮かびます。会津本郷、会津高田、
会津坂下、塔寺など・・・。列車の窓から見える稔りの秋の風景を楽しむ
ことも出来ました。通学時間帯であったためたくさんの高校生が乗車して
いましたが、会津坂下で降りてしまい、乗客は私だけになりました。
1日に6本の列車しか運行されていませんので時間の確認が必要です。
柳津駅発若松行きの午後からの列車は、3本しかありません。13時23分、
16時17分、19時59分です。私は16時の便を選びました。
時間をかけて(7時間半あります。)斎藤が晩年を過ごした柳津町内を巡る
ことにしました。降りしきる雨の中、傘をさしての行動です。 >>110へ
mirai_garouは、過去に斎藤清の「かすみ慈愛」を出品していましたが、リトグラフとありました。価格は6万円。「かすみ慈愛」は木版画ですし、こんな価格で販売すること自体ありえません。さらに、オリジナル版画斎藤清美術館出版作とありました。
斎藤清美術館がこのようなものを制作するわけがありません。
版画家斎藤清について語ろう part6 (152)【2ch.vet】
つまりこのスレの一つ前のものでもこの画廊は取り上げられています。
2ch.vet/re_awabi_gallery_1424483440_a_0 - キャッシュ
... 贋作出品していますね。要注意です。 利用停止になったため違うIDでしています。 http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c533099849 出品者 : art_mirai_1712 http://page23.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o129270230 出品者 : mirai_garou ... ↑貼り付けたアドレスは現在使われていません。お詫びします。
>>110の
<福島のある画廊にて「競艶」等の斉藤清をの作品を販売しているところが
あり、政治家等から裏取引で仕入れた為、孫の孫の代になるまで公の場に
は出さないでほしいなどと訳のわからない事を言っているところがありま
す。この時点でかなり怪しさはあります。>
全くありえない話です。怪しさ満載。きちんとした専門画廊で購入しましょう。
四国のコレクターと中国地方のコレクターが「競艶」を持っていますが、どちらも
出所ははっきりしていますし、地元の美術館の求めに応じて出品もしています。
福島県では過去に骨董業者が贋作を販売していましたので要注意。
会津若松市の斎藤清の専画廊なら安心です。私も他のコレクターも信頼しています。 「斎藤清生誕110年を巡る旅」F
まずは、斎藤の作品のモデルにもなった福満虚空蔵菩薩円蔵寺に向かいます。
徒歩で10分ほどかかります。駅からの坂道に粟饅頭のお店が並び、
饅頭を蒸すいい匂いが漂ってきます。
店舗のガラス窓や壁に斎藤清美術館のポスターが貼られています。
また、「斎藤清没後20年、美術館開館20年」の旗が通りのあちこちに建てられ
ています。町全体が町立美術館を誇りに思い、サポートしているようです。
円蔵寺では、前回の訪問と同じく、作品のモチーフとなった山門や白い壁を撮影
しました。観光案内所、弘法大師の大清水を回り、斎藤清アトリエ館(斎藤清が
晩年の10年余、柳津町に創作の場を移し暮らしていた場所です。)に着いたのが
開館時間の10時でした。 「斎藤清生誕110年を巡る旅」G
係の方(年配の女性)がおられ、案内してくれました。
前回の訪問では閉まっていましたので、中に入るのは今回が初めてです。
1階はこれまでの展覧会ポスターや斎藤清の作品絵はがきで構成されたパネルが
展示されています。そして階段を上り、3階の斎藤の創作の場へ。
作業台、パレット、彫刻刀など斎藤が使用した道具が当時のままで残されています。
この部屋から数々の名作が生み出されたのかと思うと心が震えます。
「このような版木を使っていたのですよ。」と木目の板を数枚つなぎ合わせたもの
を見せてくれました。窓から見える風景にも心惹かれます。
「ここから月光寺は見えますか?」と聞くと、
「あの円形屋根の建物(すぱーく柳津・屋内ゲートボール場)の左側にあるこんもり
と樹々でおおわれたところです。寺院は隠れて見えませんがね。」と・・・すぐに私
の質問の意図がおわかりになり、作品のモデルになった石仏の写真を見せてくれました。
「斎藤先生は、月光寺の石仏に魅力を感じられたのでしょうね。時間があれば訪ねてみ
てくださいね。」 「斎藤清生誕110年を巡る旅」H
その後、隣の只見川が見える部屋に案内されました。アトリエ館は小高い丘の上にありますので
窓からの眺望は抜群です。今まさに眼下にゆったりと流れている美しい川が只見川。
その美しさゆえにただ見とれているだけ・・・ゆえに只見川と名付けられたと聞きました。
夏の花火も対岸から打ち上げられ、この部屋から楽しむことができるそうです。
斎藤は、四季折々にうつろう只見川を眺めながら、その流れに自らの人生を重ね合わせて
いたのかもしれません・・・そんな感傷的な気持ちにもなりました。
亡くなる1年前の作品「会津の冬(114)」は、この部屋から見える風景を描いたものです。
額絵の同名作品が飾られ、実際の風景と作品を同時に見比べ、楽しむことが出来ます。
シリーズ中の名作「会津の冬(59)柳津」もこの部屋の眼下に見える雪景色を描いたものです。
もう一度、1階に降りて少しの間、係の方とお話しました。
美術館が今回の記念展覧会や各イベントに総力を尽くしてきたこと。
美術館が多くの町民に愛され、町の誇りとしてなくてはならないものに育っていること・・など、
遠方からやってきた斎藤ファンとしては嬉しいお話でした。
最後に「お時間があれば、スタンプラリーをしてみませんか。」と用紙を渡されました。 「斎藤清生誕110年を巡る旅」I
用紙にはこう記されています。「2017年 斎藤清美術館アニバーサリーイベント、
斎藤清が愛した柳津町の名所を巡る『斎藤清スケッチポイント・スタンプラリー』
が開催中です。ムンクの国北欧ノルウェーへの往復航空券や、
ノルウェー産スモークサーモンなど豪華な賞品が当たる魅力いっぱいの
ラリーイベントです。」
スタンプを6個集める必要があります。
時間がありますので挑戦することにしました。スタンプ置き場は、
すでに通過した@円蔵寺、A観光案内所、B弘法大師の大清水・・・
そしてCアトリエ館、D魚渕(国指定の天然記念物。ウグイの群生地。
只見川と銀山川が合流するところには淵があり、この場所はウグイに
とっては最高の住みかです。)最後がE美術館です。
いずれも近距離ですので誰でも楽しく参加できます。
案内の方にお礼を言い、外へ出ようとしたときに次の観光客が入って
きました。いいタイミングです。
アトリエ館の外に「花と少女(5)」が描かれた大きな看板が立てら
れています。そういえばアトリエ館の手前の駐車場のシャッターにも
やはりこの絵が描かれていました。
少女の姿態は伸びやかな曲線によって大胆にデフォルメされ、
実にユニークです。見る者を惹きつける力を感じます。 「斎藤清生誕110年を巡る旅」J
斎藤清美術館へ行く前にスタンプラリーを楽しみました。
ラリーのゴールは美術館ですが、美術館手前の「憩いの館 ほっとinやないづ」
で少し休憩を取ることにしました。なんとここには縄文土器館が併設されてい
ました。(縄文土器館の解説、感想は省略します。ここは斎藤清のスレですからね。)庭に足湯の設備もありましたが雨が降り続き肌寒いためか、誰もいません。
時計を見ると12時過ぎです。美術館は、時間を気にせずにじっくり鑑賞したいと
考え、まずは、美術館隣の「観光物産館 清柳苑」で昼食を摂ることにしました。
会津柳津ソースカツ丼か、手打ちそばか・・・選んだのは?昼食後、美術館の周
りを散策。庭には会津の子どもたちの彫刻が立ち並びます。前回訪問した時には
気づきませんでした。また、たわわに実った柿の木が植えられています。斎藤は、
複雑に曲がりくねった柿の枝に面白みを見出したといいます。
「柿の会津」のイメージを連想させるための演出でしょうか?
「ムンク]斎藤清展 70余年の時を超えて」の大看板の周りに「ムンク]斎藤清展」の旗が多数立てられ、風になびいています。いよいよ入館です。 「斎藤清生誕110年を巡る旅」K
斎藤清美術館の玄関の暖簾(作品「二匹の猫」の一部がデザインされています。)
をくぐり入館です。受付で特別企画展「ムンク]斎藤清展 70余年の時を超えて」
の小さなパンフレットと二枚つづりの絵葉書(「青沼 裏磐梯」と「桂(京都)」)
を頂きました。絵葉書の裏側には2017年の特別企画展やイベントの案内が掲載さ
れています。スタンプラリーの用紙に6個目のスタンプを押してもらい、
住所と名前を書き、そのまま応募しました。(6個のスタンプを押してもらうと
ムンクの代表作「叫び」の絵が完成します。)なお、3個以上で入場料が割引さ
れるというサービスがあります。
エントランスから展示室にかけては白木をふんだんに使った造りで木の香りに
包まれています。通路の壁(横長の大画面になります。)では、会津柳津の風景
など、アニメーションを駆使した最新のCG技術「プロジェクションマッピング」
で紹介・・・。思わずその美しさに見とれてしまいました。5年半前に来た時と
美術館のイメージが違います。モダンで明るい感じがします。
企画展に懸ける美術館の熱意が伝わってきます。
ラウンジには、ムンクの絵画「叫び」のレプリカが展示されています。
ここは写真撮影が可能のようです。
そして、展示室へ。 「斎藤清生誕110年を巡る旅」L
「ムンク]斎藤清展 70余年の時を超えて」の展示は4部構成になっています。
1 斎藤清ムンクに出会う
2 「究極の単純化」への志向 1950年代
3 抽象のその先へ、ムンクへの回帰 1960年代
4 ムンクを超えて 1970年代以降
ムンクの作品(版画)点数は9点と多くはありませんが、1点1点が実に見事で
魂の「叫び」がほとばしるように感じられます。「病める子」「ヴァンパイア」
「マドンナ」・・・作品の前で足が止まってしまいます。「凝視」してしまい
ます。国立西洋美術館で多数のムンクの版画を鑑賞したことがありますが、
大好きな斎藤清の版画と並べて鑑賞してみるとまた新たな感動が湧いてきます。
今回の展覧会の標語は、「ムンクを通して、新しい斎藤清を見つけてください。」「ムンクを知って、もっと、斎藤清作品が好きになる。」です。まさにその通り
ですね。すばらしい標語です。言い換えれば「斎藤清を通して、新しいムンクを
見つけてください。」「斎藤清を知って、もっと、ムンク作品が好きになる。」
とも捉えることができます。 「斎藤清生誕110年を巡る旅」M
ムンクの版画作品と共に、斎藤清作品ならではの独創性を心ゆくまで楽しみました。
明快なフォルム、洗練された構図、深みのある色彩、木目を活かしたリズミカルな形象、
摺りと質感のすばらしさ・・・2度、3度と会場を往復しました。
初めて鑑賞する作品がありました。作品のマージンに「於 ワシントン大学・サマースクール」
と書かれています。1969年作でエディションは1部のみ。55.4×52.5pの大作です。
画面は女性の正前向きの顔、技法はコラグラフ、何とも不思議な作品です。
不気味ささえ感じます。近くにいた係りの人に、
「この作品の題名は何というのですか?」とお聞きすると、
「於 ワシントン大学・サマースクール」です、との答え。
作品を制作した場所であり題名とは思えないのですが、画集で確認してもやはり
「於 ワシントン大学・サマースクール」と記されています。
「魅力的な作品ですね。」と言うと「みなさん、そう言われます。」とのこと。
また一つ新しい斎藤清を発見したようで嬉しい気持ちになりました。 「斎藤清生誕110年を巡る旅」N
一部「会津の冬」シリーズに関して奇抜な展示方法が・・・
額は使わず、アクリル(?)ガラスに作品(シート)を挟んで天井から円形に吊るすといやり方です。どなたの発想か、空間利用の面で確かに面白いと思いました。
しかし、摺り具合を鑑賞するにしてもアクリルを通してなので額装と同じです。
額装では見えないマージン全体(版画紙全体)が見えるということが利点なので
しょうか。円形の中に入ればシートの裏側(バレンのあとなど)も見ること
出来るのですが、入ってはいけないと判断しました。(誰も入る人はいませんでした。)攻めの展示、見せる展示、その挑戦には賛辞を送りたいと思いますが、この
展示方法がいいのかどうか、作品保護の面を含めて意見の分かれるところです。 映像コーナーでは、「斎藤清の語録」を紹介するビデオが大画面で放映されていま
した。また、ライブラリーコーナーでは、墨画の「羅漢」や「会津の冬」が展示さ
れていました。なにもかも5年半前とは大きく変わっていました。
美術館でミュージアムコンサート、ミュージアム・パーティー、カフェ・ムンク、ギャラリートーク、ワークショップ、まさに進化する美術館、開かれた美術館です。美術館スタッフの方々の英知に、熱意に、独創性に、そしてそれを支える町民の
皆さんに心から敬意を表します。 「斎藤清生誕110年を巡る旅」O
美術館を出た後、降りしきる雨、足元の悪い中、小道を通り月光寺へ向かい、
斎藤がモデルにした石仏を3点ほどカメラに収めました。その後、柳津駅へと
向かいました。駅近くにある小池菓子舗に立ち寄り、ふかしたての粟饅頭と
田舎饅頭を1個ずつ注文しました。お茶を出していただき椅子に座ってじっくりと
味わいました。本当に美味しい。平日の雨の日にもかかわらず、次から次にお客
さんがやってきます。店には美術館のポスターが貼られています。
斎藤清作品の額絵も飾られています。
この店は大和川酒造や斎藤清版画専門店「イトー美術」とともに「ムンクx斎藤清」展
を協賛しています。
本日は、26日、「ムンクx斎藤清」展は、29日まで。あと3日です。
まだの方はぜひご覧ください。
愛媛県から9時間以上かけて会津柳津の斎藤清美術館へいった甲斐がありました。
会津柳津への旅から1週間が経ちましたが、今も心に残っています。
冷たい雨の中、傘を差し斎藤清の面影、作品を求めて歩き続けた体験は、
生涯忘れることのない貴重なものとなりました。
16回に渡って書き込んできましたが、次回17回で終了します。 以下は美術館からのメッセージです。
<この特別企画「ムンクx斎藤清」展の着想は、
斎藤清が独学時に描いたムンクの作品「病める子」のデッサン、そしてムンクについ
て語った斎藤清の多くの語録でした。ここからすべてがはじまりました。
特に、1940年前後、斎藤清がエドヴァルド・ムンクの作品と初めて出会ったとき、
「ムンクに対して、北欧的な幻想や夢に、同じ東北生まれの自分が同質感、共感を
覚え、自然に引き寄せられていった」、と。この言葉はとても印象深く、多くに方々
に知ってほしいと思いました。斎藤清のムンク作品との出会いからはじまって、
ムンクへのトリビュート、スランプ時のムンクへの回帰、そしてムンクを超えて ──。
このドラマチックなノン・フィクションに多くの方々が深い感銘、驚きを抱いたようです。
特別企画「ムンクx斎藤清」展、残すところあとわずかです。会津の斎藤清美術館で
お会いしましょう。> 「斎藤清生誕110年を巡る旅」P最終回
4日目(10月20日)は、会津若松観光を兼ねて野口英世青春通りにある斎藤清版画専門店を訪ねました。
ちょうど版画が入荷した日でしたのでたくさんの作品を見せていただきました。
「地の幸」「稔りの会津(10)」「門 円覚寺」「らんまん鎌倉」「会津の冬(70)若松」
「霊峰(7)」「花 慈愛(2)」そして、「COMPETITION FOR CHARM」は、張り合っている2匹の鶏
がモデル、小品ながら魅力的で面白い作品、画像では知っていたのですが、実物は初めて見ました。
美術館にもない作品です。出していただいたお茶を飲みながら、オーナーやスタッフの方との
作品談義も楽しく有意義でした。
観光客なのか年配のご夫婦もお見えになり作品を鑑賞されていました。
気軽には入れるのがいいですね。ギャラリーは、斎藤ファンの集える場でもあります。
斎藤清のカレンダー各種や絵はがきも販売されていました。
美術館のアンテナショップとしての役割もあるのでしょうか?お世話になりました。
斎藤清の作品と出合ったことは私の人生の中で大きな収穫でした。
これからも斎藤清の作品は多くのファンに愛され、支えられ、継承されていくでしょう。
今度はいつ会津へ来ることになるでしょうか?今回は、定年後2度目の斎藤清への旅です。
生誕120年に・・・来ようか。しかし、その時は後期高齢者、それまで元気でいられるかな?
これで私の報告は終了します。拙い文章ではありましたが、
斎藤清への旅の参考になれば幸いです。
もし、読んでくれている方がいれば感謝いたします。 。
会津の斎藤清美術館で開催中のアニバーサリー特別企画「ムンクx斎藤清」展は、
明日、10月29日(日)までです。 藤清美術館の新しい企画が出ているよ。
11月3日(金・祝)から、
アニバーサリー特別企画展「The Style - アメリカが愛した斎藤清スタイル」EPISODE 1
が始まります。
<日本初公開の作品をはじめ、同じく初公開となる斎藤清とアメリカの友人との書簡など、
アニバーサリーにふさわしい特別企画展です。>
tonokoto. 白銅てい画廊で斎藤清展
2017年11月13日(月)― 11月25日(土)
http://www.hakudohtei.com/
よく似たパターンの作品はこれまで見てきましたが、
この猫の作品、初めて見ました。 >>133
旅行記、楽しく読ませていただきました
遠方からいらっしゃるほど、斎藤清がお好きなのですね
生誕120年まで、元気に過ごしましょう >>138ありがとうございます。
5年半前にここに掲載した旅行記はいろいろと質問や感想などいただいたのですが、
現在では、このスレッドも過疎化し、見ていただいている方はごくごく少数だと
思われます。ひとりでも見ていただいている方がいると知り嬉しく思います。
>生誕120年まで、元気に過ごしましょう
後期高齢者になっても自分の足で各地を旅できればいいですね。
毎日、ウォーキングに励んでいます。また、美術館に行って新しい刺激ももらっています。また、このスレにお出で下さい。 斎藤清の旅。面白く読ませていただきました。これから訪問の予定なので参考にします。
ありがとうございます!(^^♪
「於 ワシントン大学・サマースクール」の作品名、確か斎藤清は、アメリカ訪問時に、
大学教授の指導のもと、初めてコラグラフの技法を学び身に着けたと聞いたことがあります。
ひょっとするとその時の1枚なのかもしれません。
その場の女性の顔をモチーフに試作する、なんかりそうなことです。
コラグラフは質感が出やすく、摺りを大津さんが始めた後は、
斎藤清にとって摺りまで行う大切な表現手段だったように感じています。 最近、斎藤清の作品が以前より売れているように感じるのですが?
専門画廊や東京の取扱店で長期間残っていた作品が売れています。
ヤフオクでも、高すぎない価格帯の作品は入札が多数あります。
新たなファンの拡大になっていればいいのですが…
日美やブラ美などの番組に取り上げてもらえれば一気に拡大すように
感じるのですが…夢というか希望です。 >最近、斎藤清の作品が以前より売れているように感じるのですが?
>専門画廊や東京の取扱店で長期間残っていた作品が売れています
そうですね。地元の専門画廊は、この1か月で60数点の更新(新着作品の紹介)
がなされています。「慈愛(D)」「扉 英勝寺 鎌倉」「会津の冬(70) 若松」などの
名品を中心に売却も早いようですね。
今日更新された「BUDDHA ASUKA(B)」などもなかなか市場に出ない作品ですね。
まだ実物を見たことがありません。 敦賀市の専門画廊で昨日と今日で18点をアップ、10月19日から66点が新たに掲載されています。
同時に販売され消えていく作品も多数あり、活発な取引がされています。
生誕110周年の企画展の開催で、新たなファンが生まれているのかもしれません。 ↑>敦賀市の専門画廊
はじめて聴きましたが、ネットで検索してもよくわかりません? 失礼しました!(*.*; 会津若松のまちがいです。ちょっと、いや、とてもボケてました。訂正します。('_') ヤフオクの「斎藤清◆凝視(2匹の猫・右向き)」
小品で池上摺り(?)ですが、思いのほか高額落札でした。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h290543578
相変わらず、猫作品は人気が高いですね。 https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b284806793
ヤフオクに「会津の冬(70)」が出品されていました。
サイズが小さいこと・マージン記載に違和感があることを質問したところ
出品が取り消されました。以前、毎日オークションに出されたものと
同様のもののように感じます。
10年以上前の贋作ですが今でも流通しているようです。 ↑私はサインにはそれほど違和感を感じないのですが、
マージンの文字・数字に違和感を覚えます。
斎藤の筆跡に似せようとはしていますが、別人のものではないでしょうか?
紙質は画像での判断は付きかねますが、版画紙なのかは疑問ですね。
雪の部分とマージンの部分の色(白)の違いもおかしいですね。
贋作濃厚と思います。カラーコピーに一部手を入れたものかな?
いずれにしても取り下げたのは正解。 本日のBSジャパンの「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」(マドンナ栗原小巻)
の寅さんの夢の場面で会津高田駅が・・・タイトルと出演者のテロップ場面で
会津柳津が・・・粟饅頭店や柳津の街並み、虚空蔵尊円蔵寺が・・・先々月訪問した町だけにうれしく懐かしく感じました。「男はつらいよ」は大好きで全巻ビデオを購入し
何度も見てきたのにこれまで気づきませんでした。新しい発見でした。 https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s558449738
ヤフオクに会津の冬の1938年制作とする作品が出ています?
1938年は斎藤清31歳、会津の冬作品を制作しはじめた年です。
デザインや掘りからは斎藤清のものとは思えないのですが?
印はやけにきれいで斎藤清が使っていたものと同様のものです。
はたして真作なんでしょうか?とてもそう思えないのですが。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています