さしすせ書道★書の未来を考えるスレ7★
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>>2
いえ、ここは間違えて作ってしまったものです。すみませんでした。 >>4
こっちを埋めていこう。
まず、若い人がアーティストになるのを諦めるってのは残念な話だ。
我々の仲間が聞いたら嘆くだろうな。確かに、食べるためにクリエイターになるのはわかる。近いような仕事をやって、多少の満足は得られるからね。
でも、アーティストってそうじゃないだろ?
社会との関わりを絶ってでも、ほんとはら作品を作り続けるべきなんだ。 >>5
これは知り合いの映画関係者が言ってたけど、
アーティストは作品と近いものを職業にすると、作品なのか仕事なのかわからなくなる、と。
だから、出来るだけ遠い職種について、アーティスト活動の邪魔にならないようにすべきだってね。 >>8
俺はこんなところで1人何をやっているのか、、 >>12
まあいいや。そんなことより、書の未来の話をしないとね。
まず、書壇だが。
みんな頑張ってるよね!昨日も展覧会見てきたけど、なかなか力作ぞろいだったし!
でもなあ、限界を感じたわ。大御所がいてさ、その大御所が、かなり自由な感じで書いてんのよ。
で、お弟子が真面目〜なのを書いてた。
なんか、違くね?そう思ったんだ。 中国の話が出たけど、まずは日本の書のレベルの底上げとか、かと?
絵でいう習作に当たる習字が日本の標準になってるようなので…
どうでしょう? >>14
言ってることがよくわからないけど、要するに、中国の書法のレベルが高くて、
日本は負けてるってこと? >>15
その中国がリスペクトしてるのが、井上有一なんだよ?
日本人が1950年代に書を世界的なアートと肩を並べたことがあるって知ってた? >>16
それで、今でも世界のアートマーケットで井上作品が取引されている。
そこがうらやましくて仕方ないんだよ、彼らの中にはそーゆー人がたくさんいるんだよ。 勝ち負けとかでなく、だいぶ浸透率が違うらしいという話があったので。
書に理解ある人が少ない感じですかね。
誰でもある程度は見る目を養っているようなレベルまではと。
つまり、一度は習字じゃなく書に触れるような教育が欲しいような。
書じゃなく和歌では、戦前まではかなり浸透していたんですよね。
今はだいぶ廃れてしまってますが… >>17
だからね、僕は書をやりたい若い人には、古典をやんなさいと指導してる。
するとね、やっぱり作品も変わってくるんだよね。 >>18
その後に確か書いたと思うんだけどね、日本人はもう西洋化してしまったから、昔に戻るなんて、不可能だと思うよ。
ある意味、国民ごとアメリカに移民したみたいになってるわけ。 >>20
だから、僕が中国で見てきた光景は、軽くカルチャーショックだったね。
若いカップルや、買い物袋を提げた主婦や工事現場の監督みたいな人が、大勢、書道展に来てた。
あの大河ドラマの風林火山の題字は素晴らしい!とかね。柿沼康二の名前は知らなくても、彼の題字はリスペクトしてた。 戻らせたい訳じゃないですが、要はそうなったら良いなと。
西洋でも今は筆記体が書けなくなってますね。
アメリカでも州によって違うようですが…
政府の某重要な役の人のサインが話題になってましたね。
ただのグルグルみたいなの。 >>21
そう、日本でも待ち時間が出来るぐらいに書の方でも人が来ると良いですね。 >>22
それを実現させるにはどうしたらいいのかって話? >>24
そうなったら良いけど、そうならなくてもしょうが無いなと。
無常、じゃないですが言葉も人も時代によって変わっていきますし。 まあ今は手書きにさせることすら難しい、と。
手書きはモノを覚えるには良いらしいですがね。 >>23
あなたは書道のどこに魅力を感じるわけ?
僕は、あの面白さを一般の人が見て感じるのは難しいと思うよ。
ましてや、作品を買おうとか、100パーセント思わないだろうね。
そこをどう考えるの? >>25
なるほど、無理に変えようとしなくていいと思ってるんだね。 >>27
限られた枠(読める、とか)の中で色んな表現の仕方があるのが良いですね。
他の「道」と言われる世界にもそれぞれの面白さはあるかとは思いますが、
自分は書く機会がたくさんあるので。ご縁があった、という事もあるかと。
売り買いは中々難しいかと。
書って何が書いてあるか、よりは誰が書いたかが重要視されてますし。
でもせっかく長年培ってきた技術が自分だけで終わってしまうのがもったいないですね。
教室を開くのも無理だし。でも後々に広めたい。とは言っても大したものではないですが。 >>26
書道はだから教育の領域から変えていかなくてはならないってこと? 今はせいぜい美文字が出回るぐらいでね。
要はカリグラフィじゃなく、あれはタイポグラフィですね。
PCでもジョブズがいたからマックのフォントが良かったわけで。
Winはメイリオになっても相変わらず。
お金が無いので仕方なくWinでGDIとか入れてますが… >>29
なるほど、書くチャンスがたくさんある人なんだ。
教室は開かないけど、伝えたい気持ちはあるんだね。
教室を開かない理由は? >>30
まあ小中学校で少しでも書道を教えてくれれば… >>32
教えるのが絶望的なほど下手。
経済的に。性格的に。
時間も余裕も無いですね。
親戚が関西の某有名な方に習いましたが、
教室はもう辞めようか、という状態だそうで。
人が来ない。 >>31
お詳しいですね。タイポグラフィ関係の方? >>34
作家としてやっていく、という考えはない? >>35
ただの良いフォント好きもどきです。
>>36
全く無いです。一作家になるにはあまりにも拙い…
でも、いくら書いても書いても満足出来ないですがね。たぶん一生。
古典に触れたのもだいぶ年を経てから。
もし子供の時から適切に教えてくれる人がいたらな…と思う事がよくあったり。
師匠の大事さをつくづく思わされますね。いなかったので。 フォントも奥が深いんですがね…
同じようでも微妙に違うし、印象も違ってくる。
一字一字大きさや上下左右、字間とかも熟考されている。
まだまだ知らない事は多い… >>38
僕はタイポグラフィの世界も憧れた。スペーシングってやつでしょう? 作家、いいですね。
だいたいこんな感じです。
あと集中力が続かない、好きなモノはある程度という半端さもあるので。
(サヴァン症候群とかのようにはいかない)
それでも時間をかけてじっくりとやっていこうか、と。
見る方と書く方の両方。 >>41
サヴァン症候群については、言われたことあるよ。でもね、精密な臨書ってそれが目的だからさ。 >>42
ほぼネットになりますね。
得られたモノが大きかった。そうでないものもありますが…
もしネットが無かったら…
ちょっと考えられないですね。
どこにでもいる、ちょっと「うまい」と言われる素人で終わったしまったかも。
見る力が養われなくて、たくさん書いて終わり、と。 >>44
同じようなこと、だれか言ってたなー。古典臨書してるんですか? >>45
8のスレで言ったかも?
でもそいう人結構いそうですけどね。
多木さんとこも数年前に見ました。
天来書院さんの動画も良かったです。
古典は20代半ばで九成宮を少し習ったぐらいで。
莫山さんの書百話とか読んだり。
後は臨書というか少しやったりアレンジしたり。
かなも好きですね。日比野さんとか。 >>46
榊莫山は作品を持っています。若い頃は私も感心して見ていました。日比野五鳳は素晴らしいですよね。 ○○なめてんの? っていう思考のパターンする人って
だいたい分かるよね。こんな感じって。 >>55
噛みつきたいだけなんだよなあ。
中身のある意見て、ちゃんとした反論の内容も理由もある。
それは経験に裏打ちされたもの。そこからしか自分の意見なんて出てきやしないのに。
経験不足のまま、意見しようとしたら、反論のための反論でしかなくなる。 >>57
多分、学生さんなんじゃないかな?あるいは、自分で書道教室開いてる若者。
若い人は聞く耳持たないケースがある。それこそ、自分にも経験ある笑 >>59
そそ、万能感ってやつ?
わかるけどね。嫌いじゃないし。そーゆー若者は。
でも、長いものに巻かれるという考え方が、書壇の腐敗を招いたわけでね。
美術界のセクハラの話は、あれからいろんな人に聞いた。勉強にはならないけど、多少はあるみたいだね。
自分の周りは、そんなことあるわけないって人だらけだったから。 ということで、戻ってきたわけなんだけどもね。
あいつら大丈夫かな?おれがいなくて。 質問受け付けてまーす。
日展のことは聞いてもわからないので、詳しい人に聞いてね! もう、これ以上向こうで刺激を与えるのはやめよう。
呼ばないでね! ルールル、ルルル、ルールル。
ガロの部屋でございます。 向こうのお部屋に平和がもたらされた。これでよかったんだ。きっと。 >>67
若い人は知らないから。あと、漫画雑誌のほうもね。 どこかで仕事トラブってないか、心配してくれてる人がいるけど、全くないから安心してね。(テレパシー) >>71
最後にやべえ、で終わった良かった
これ最高!!!と思って出した暁には・・・
どうなっていただろうか? >>71
福岡教育大学の書道科?ということは、彼、九州男児なのかな?
だとしたら納得。最近、九州男児と接する機会が多くてね。
直情的な人間が多い。嫌いではないけどね。皆、頑張ってる感あるし。 >>74
その出てるトコじゃなく、だいぶ下の方のです
書の世界でも四字熟語であるようですが 要はこれですよ
https://twitter.com/kinkin_azarasi/status/933542248741879808
誰にでも、他の事、仕事や芸事でもよくある事ですよね。
どれだけ自分や自分の作ったモノを客観的見られるか。
見られなかったら他の人の意見を聞くのも大事ですな。 >>77
ンー、それはね。いろんなものを見て年季を積めば解決します。
つまり、客観的に自分の作品が見られるようになる。 >>78
人の意見を聞くのも、もちろん大事ですが、誰に見せるか?かな。聞く側の判断も必要ですよね。 それはありますね。
いきなり不特定多数よりは、だいたい予想はつく方。
しかも好意的に言ってくれる方とか。
あとは定期的にとっておいて、いつも見られる状態とか
そいう場所に置いていく。
そうすると、「この時期は ぞぞうき にハマってたな」とか
「ああいう形式に固まっていたかも」とか思い出したりして。
マイブームとか自分の周り(友人知人やその教室や学校等)で
流行っているみたいのもありますからね。 >>80
好意的というか、言いにくいこと(例えば、これは駄作だとか)もしっかりと言ってくれる人かなあ。
それより、目利きに見せないと。
臨書は作品ではなく、自分の目と手がいかに古典に近いか、あるいは遠かったか、ですからね。 >>81
まさにそうですね。若い時から良い師匠とかそういう方との
ご縁に恵まれていたら…
莫山さんも恵まれてましたね。
辻本史邑さんだったから今の自分がみたいに言われて。
でもまだ若かったのが勿体ない… >>82
まぁ彼も限界ありましたけどね。よくやった方だと思いますけど、中途半端かな。 当時の書壇のやり方というか、環境に嫌気がさしたようですね。
あの風貌のようにリベラル派な感じの方でしたし。
いかにもあの方らしい。 >>84
前衛もやってたんだけどねあの人、あんな感じに戻っちゃったんだ 横からおじゃまします
榊莫山氏について、墨色の追及に導いたのが辻本師で、運筆は梅舒適師でしょう >>86
お、詳しい人来た。ありがとうございます! 作品がいかにしたら売れるか。そこを考えるべきでしょう。そして、誰に向かって売るのか。そこもポイントです。 >>88
掛け軸と額では額の方が売れます。大きい作品よりも小さい作品の方が売れます。
前者は商品として分かりやすいというか 意味で、後者は日本の家屋には小さいものが飾りやすいということです。そして何より安いということ。ここ、大事です。 >>89
値段の付け方ですが、小さいものから5,000円、8,000円、 20,000円。こうすると8,000円が売れます。お金がない人は5,000円を買ってきます。で、友人や知り合いに売ります。
まずは友人の家に飾ってもらうのです。そうするとそこに訪ねて行った別の友人が、これはいいね、と言って欲しがります。ここ大事です。1通知人や親戚に売れておしまいではないから。
こうした化学変化が起こるのを待ちます。 >>90
先ほど安くしたのは、プライマリーでは安ければ安いほど良いんですね。
そして全国的にそれが流布していく。それは安いからです。高い作品ではこうはならない。特定の人達に売れておしまいです。
こうして誰もがあるアーティストの作品を所有することになる。この誰もがと言うのは、国内の主要なコレクターたちです。一般には知られなくてもいいのです。知られても構いません。
無視してある一定の評価がなされ、やがて10年後、また一つの変化が起こります。それがセカンダリーマーケットにそのアーティストの作品が流れていくことなんですね。
このセカンダリーマーケットの価格が、プライマリーの価格を上回ってなければ、価値がついたとはなりません。 >>91
訂正
1通→一通り
無視して→そうして
例えばセカンダリーの値段(オークションや転売価格)が500,000円、プライマリー(コマーシャルギャラリーでの売り出し価格)の値段が 100,000円だったとしたら、
そのことを知ったコレクターは、そのアーティストの所属するギャラリーに殺到するでしょう。
そっちで買うほうが安いからです。
この状態を狙っていきます。そのためにはプライマリー価格を上げすぎないことですね。最初にとにかく作品を安くせよと言ったのはそこなんです。
プライマリーギャラリーはオークションなどでのコレクターの反応を見て、価格を上げていきます。もちろん売れなければそのままです。 >>92
アーティストが貸しギャラリーで作品を販売するときには、元を取ろうとして友人に高い値段で売ってしまう人がいます。それは間違いです。
なぜなら、元値は安くした方が良い。その方がコマーシャルギャラリーとしても売りやすいんですよ。
こういうことを、結構知らない人がいるんですよ。それは美術の人も含めてね。
また、セカンダリー市場に送り込める作家を育てていない、一般の人に対してだけ売っているようなギャラリーでは、こんな事は見込めません。
ですから、ギャラリーは人気が出そうなアーティスト、そしてここが大事ですが歴史的に重要な仕事をしたアーティストかどうかを見極めて、受け入れ、育てていきます。 >お金がない人は5,000円を買ってきます。で、友人や知り合いに売ります。
当たり前のように言ってるが、そんなやつ知らんけど。 書は大きさで値段を付けるのかな
画家は油絵を号3万で売っても元が取れないって言う
ギャラリーが半分くらい持って行くから たとえばハガキの大きさだったら、どんな値段が安い書っていう感覚なんですか?
ある書画家にハガキの大きさで1万5千円位が価格じゃないですかって言ったら笑われた
その人はハガキの大きさで3万円の値段つけて売ってる(文人画みたいなもの) >>98
まず、書道の人はまず美術マーケットで扱われることを考えなきゃいけませんよね。
バスキアは絵はがきを売って生活してたんです。そうやってだんだん認められていった。
私の場合、そのサイズだったら20,000円しないですね。だから皆さんの場合だったらその半分の10,000円かな。 >>95
違うよ。
アーティスト界隈では買った作品はを友人に売るって当たり前なの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています