篠田桃紅って本物ですかね?
私には、現代の書の可能性を中央突破できずに邪道に走った(抽象画家のごとくに振る舞った)人としか思えませんが・・・
その視点で考えを進めていくと、井上有一は尻を捲くって古典的な書の振る舞いに居座っただけだし(極めて顔真卿的に)、南谷は篠田と同様ですね。
それなのに作品は今日高値で売れている。
ということは正面突破を成し遂げた石川九楊は、将来作品価格が高騰するのでしょうかね?