2018年03月16日 16時30分 公開
大手ゲーム攻略サイト「GameWith」、他サイトからの情報盗用で謝罪 勢い増す「企業型ゲーム攻略サイト」の問題浮き彫りに
「こんなにあからさまにパクるヒドいサイトだとは思わなかった」など、被害者側がTwitterで訴えて話題になっていました。
[ねとらぼ]

 大手ゲーム攻略サイト「GameWith」が、他サイトの画像や情報をもとに記事を作成していたとして、参照元のサイトに謝罪していたことが分かりました。

 GameWith側に問い合わせたところ、詳細な経緯や再発防止策などについては相手方との協議のうえであらためて発表する予定とのこと。
一連の騒動については「日ごろ弊社サービスをご愛顧頂いている皆様にもご心配をおかけいたしまして大変申し訳なく思っております。謹んでお詫び申し上げます」と謝罪しました。



徹夜で最速更新がんばってきたのがパクられて全部もってかれた

 騒動の発端は、別の攻略サイト「ヘイグ」を運営する菱沼祐作(@h_yusaku)さんがTwitterで“GameWithが自サイトの攻略情報をパクっている”と声をあげたことでした。

 「ヘイグ」は主に家庭用ゲームを中心とするゲーム攻略サイト。菱沼さんはPS4用ソフト「北斗が如く」の攻略記事をいち早く掲載していましたが、掲載したそばから、次々と同じ攻略情報がGameWithに掲載されていったといいます。

 中でも露骨だったのが「攻略マップ」で、ヘイグでは自作の攻略マップを独自に掲載していましたが、それとほぼ同じものがGameWithにも掲載されていました。「こんなにあからさまにパクるヒドいサイトだとは思わなかった」
「SEOで勝てるわけないし。徹夜で最速更新がんばってきたのがパクられて全部もってかれて何の為に更新&調査してきたんだろう」と菱沼さんはTwitterで被害を訴えました。

 また、その後について菱沼さんに聞くと、GameWith側に連絡した結果、当該部分は修正されたものの、先方から謝罪の言葉はなく、
回答は“自社コンテンツには問題がなかった、今後も適切な配信に努める”というそっけないものだったそうです。ネット上ではこうしたGameWithの対応に対し、「こりゃひでえ……」
「まとめサイトと変わらんモラル」といった批判が拡大する形に。一時は経済媒体でも「GameWith -下げ幅拡大」と報じられるなど株価にも影響が出ていました。



「事実確認を行わず攻略を書いていた」衝撃の事実も明らかに

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/16/news094.html
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