シナは官吏登用試験に課した漢文(シナ古文=欧州のラテン語に相当する)が同文同種。
  日本も大東亜戦争敗戦までは
天皇陛下 の詔勅はシナの古文である尚書=書経を訓読した文体であった。
  年号の文字は四書五経、史記などシナ古典の中から選ばれる。
  「平成」は『書経』大禹謨の「地平天成」、史記五帝本紀の「舉八元、使布五教于四方。父義、母慈、兄友、弟恭、子孝、内平外成。」
  続日本紀 巻第廿一「天平之化不窮。黎元楽推。地成之徳逾遠。」
などに因る。