>>93
> 可能形を対格で表現しちゃうぞ派の人か。
対格も主格も使う。

> 俺は能格派なんで
日本語には能格的現象はあるが能格はない。「シートが倒れる」「人がシートを倒す」であって、「*シートを倒れる」「*シートが倒す」とは言わない。

> ので、「後列のシートが」に違和感を感じない。
「シートを 後ろに 倒s-」の「後ろに」のような、語幹だけにかかる副詞類があって、そこに焦点が置かれていると、語幹のとる格補語「-を」を残して、「[後ろに シートを 倒s] eる」と言いたくなる。

> 「山を見える」とか「犬を怖い」とか
「見える」の語幹は「見え-」であって「*見-」ではない。「見え-」は「-を」をとらない。
形容詞語幹「怖-」は「-を」をとらない。