通説は,
 ai と au から変化した広いエとオが,
 本来あったエとオを狭める方向に追いやって,イとウに近づけた。
 その後,イとウが中舌側に追いやられた。
 その後広いオと狭いオの区別は消滅して6母音の体系ができあがり,
 母音同士の衝突のあったイとエ,イとウの区別が曖昧になった。
というもの。

通説ではわざわざ「気候の影響は無かった」等と主張してはいないし,
「気候の影響が無かった」という証明をしないと上の通説が成り立たないわけではないから,
>>34の指摘はあたらない。