>>30
戦後説は、受け売りと言うより、文字の構成を見ての自分なりの推測かな。
可能性としては、モルモン経みたいな近代の創作文学である可能性もあると言うことだよ。

字形は、日本固有というより、戦後の日本語環境に育った人が、
合理的に記号体系を組み合わせればその形になると言う感じかな。
字形に関しては外国の文字に元ネタがあるという感じはなさそうだね。

それに、日本語用、といっても日本語の音韻体系は地域により、時代により大きく異なるのです。
江戸時代なら「くゎじ」という発音で家事、「かじ」で火事だったし、
平安時代なら現代のハ行は無声両唇摩擦音だし、
母音の数も方言によって様々だよ。
そこから考えると、時代と地域はかなり限定されてくるんじゃないかな。
ちなみに戦国時代の音韻体系は今とはだいぶ違うことがイエズス会の資料で分かってるし、
少なくとも江戸時代以降で、「か」と「くゎ」の区別、「ゐ」と「い」の区別が消滅した時代と地域じゃないかな。

それに悪魔の証明といって、否定する側は資料は要らないよ。
ないものを探すのは極めて難しいのです。
あると主張する側が一つ資料を提示すれば、済んでしまうよ。