補足語の一般附着辞
接頭辞u 誘導文字cの次につけて,補足語の意味を否定する。
(例) capm世界語の,cuapm非世界語の。coj自由の,cuoj不自由の。
否定の補足語が二つ以上の意味をもつ場合には,名詞についてと同じく((cukag,ckagcq、ckagiq))の如く総辞典に掲げ,「不活動の」「無活動の」「非活動の」などと区別することを示す。
接尾辞a 補足語の意味が著しいことを示す。
(例) coja著しく自由な,cuoja著しく不自由な。
接尾辞ao(aou) 補足の意味が著しいことを肯定(否定)する動詞たらしめる。
(例) Cojao.著しく自由である。Cojaou.あまり自由でない。(文例2)
接居辞e 補足語の意味が比較して著しいことを示す,いわゆる比較級である。
(例) coje一層自由な、cuoje一層不自由な。(文例3)
接居辞eo(eou) 補足語の意味が比較して著しいことを肯定(否定)する動詞たらしめる。
(例) Cojeo.一層自由だ。Cojeou.一層自由でない。
接尾辞i 補足語の意味が最も著しいことを示す,いわゆる最上級である。
(例) coji最も自由な、cuoji最も不自由な。
接尾辞io(iou) 補足語の意味が最も著しいことを肯定(否定)する動詞たらしめる。
(例) Cojio.最も自由だ。Cojiou.最も自由でない。(文例4)
接尾辞o(ou) 補足語の意味そのままを肯定(否定)する動詞たらしめる。
(例) Cojo.自由だ。Cajou.自由でない。
接尾辞ll 補足語を名詞たらしめる。
(例) cojll自由なこと,cojall著しく自由なこと,Cojell.一層自由なこと,cojill最も自由なこと。
【注意】補足語にllかoをつけて名詞か動詞かの役をさす以外に,いかなる接尾辞をつけても補足語であることに変りない。
補足語の接尾辞それぞれも別音節とし、判明に区切って強く発音する。
(例) calm関係の、calmt関係者の,calmard関係団体の。