ペラール説が正しいとするなら、>>398の言ってるようにペラール式琉球祖語(≠日琉祖語)に有坂法則の6母音版のようなものが発見できなければおかしい
さすがにそれが出てきたらペラール説が正しいと認めざるを得ないけども

それと、前にも話題に出してスルーされたけど村山八郎と山口佳紀が別々に「上代以前の日本語にはu2があった」って説を立ててる
山口はua,uo2→u2という母音融合を主張してるけど、これってu2というよりどう見てもo1だよね
この人がこの音韻をo1ではなくu2としてる理由は後にu1に合流して消えたからだとするからなんだけども、この辺りはペラール説の根拠にはなりそう

>>425
i1とi2、o1とo2の関係と違って、e1とe2の場合現代語のeはe1とは違う音
だから記紀万葉の時点ではまだ二重母音だったe2が母音融合を起こして現代語と同じeになって、それにe1が吸い込まれたんじゃないの?