週末になったので、まとめて反論してみたい。やっかいな議論が出てきた。

>>61
「わからないことは分からないと言う」のが、科学的思考の「いろは」の「い」ですよ。
あんた、力んでるようで言行不一致になってる。
「比較言語学の射程の範囲」は、きちんと認識されるべき。
射程を外れそうな議論については、いくら「それっぽい」話を展開しても、それは比較言語学ではない。

現状では、比較言語学の射程は、日琉祖語までしか明らかに及ばない。
実は村山ですら、プレ日琉祖語の問題に関しては、
比較言語学の射程【外】であることを、明確に理解した上で、議論を展開している。
だから、村山ですら、多層言語論を言うのだ。
多層言語論はすべて比較言語学の射程外にある。
村山ですら、【単一の日琉オーストロネシア祖語】 なるものの成立の可能性については、一切論じていない。
これが出来ない、ということは、即ち、比較言語学の射程外にあるということ。
「日琉朝鮮祖語」も「日琉アルタイ祖語」も「日琉オーストロネシア祖語」も、現状では全く存在しそうにない。
この点に関しては、実はすべての言語学者・国語学者の意見が一致している。