>>59
もしも単式、複式が偶然の産物であるならば、分布地図を作製したなら
単式・複式の分布地はまだら模様か虫食い状のような不規則な分布を成すはず。
ところが新大陸ではさにあらず。
北はアラスカから南はパタゴニア突端まで、南北に細長く走る分水嶺を境に東西にきれいに
分れるからなにがしかの経緯を反映しているのではないかと考えられている。
上のレスで言われているハプロタイプC(太平洋岸)、Q(大西洋岸)の分布域とも
重なるのが「まぐれの産物」なのか今後の詳報を待ちたいところ。