>>42>>44
北方に子音の多い言語が固まっているのは先にアフリカ大陸を出てユーラシア大陸に拡散していたネアンデルタール人の言語の名残り
彼らは口腔の形状のせいでホモ・サピエンスよりも母音の発音が下手であったため子音を多用した
南方の母音の多い言語が固まっているのが温暖な赤道付近を通って後から広がった現生人類の言語の名残り
いずれにせよ人類の起源地であるアフリカを離れる程に用いられる音素の数は減少し、人類の移動の末端であるポリネシアや南米では極端に少ない音素の言語が見られる