>>124
その解釈そのものは理に適ってるけど問題は母音発生と消滅までの期間なんだって
奈良時代前半の記述に確認された八つの母音が五十年くらい経った後のものには
おおよそ五つしか確認できない状況になってるなんてどう考えても異常事態でしょ?
一応時代が移り変わろうとしていた時期とはいえ同じ日本語でしかも島国だし
普及することなくあっさり消滅してしまうような音は母音というより訛りの範疇じゃない?
そう考えると大陸の人間が認識した音をそのまま音写したとしたほうが自然に思えるよ
それ以前に長く続いてきた消滅間近の母音を運良く記述した貴重な資料だとするのはご都合主義が過ぎるし